GogoJungleを見ると、マルチロジックというのが最近売れているEAの一つの傾向のようです。
以前から複数のロジックを搭載しているEAというのはありましたが、最近はその精度が上がってきて、複数ロジックタイプのEAの長期間のバックテストや販売後のフォワードの成績を見るにつけ、これなら長期でも勝ち続けられるかも、というものが徐々に増えてきているように思います。
このInstaFXも「AI技術を応用したEA」ということで、複数のロジックを使い分ける「本格派」で、にもかかわらず「オシャレするように楽しくカンタンな」EAでもあるそうで、玄人からも初心者からも受けそうなユニークなコンセプトになってます。
AI技術の応用というのがどのように成績に表れるのか販売後しばらくチェックしてたんですが、さっそくその実力を発揮し始めたようで、今年に入ってほぼ一直線のきれいな右肩上がりになってます。
EA名称:InstaFX
通貨ペア:EURUSD
時間足:M15
取引スタイル:スキャルピング・デイトレード
ロジック等(商品紹介ページより引用):
長年の研究の末、AI技術を応用しマーケットを監視し導き出した複数のパターンに相場を分類し、
パターン毎に最適なロジックを投入する事で、
24時間365日
相場で儲けられるようなEAを設計しました。それぞれのロジックは1パターン毎に
2007年から2017年11月までの10年11ヶ月間に及ぶバックテストを実施し、優位性を確認した上で多数のロジックを搭載しています。残念ながらInstaEAにも失敗トレードをする事はあります。
そんな時大事なのは、
いかに傷が浅いうちに撤退するかという事です。そこでトレードロジックと同様に、
AI技術を応用しマーケットを監視し導き出した複数のパターンに相場を分類し、
パターン毎に最適な撤退ロジックをInstaFXに搭載しました。トレードロジックと同様にそれぞれの撤退ロジックは
1パターン毎に
2007年から2017年9月までの10年11ヶ月間に及ぶバックテストを実施し、
優位性を確認した上で複数の撤退ロジックを搭載しています。
ということで注目なのは、単に複数ロジックを搭載したというのではなく、「トレードロジック」と「撤退ロジック」を分けた上で、それぞれ「AI技術を応用しマーケットを監視し導き出した複数のパターンに相場を分類し、パターン毎に最適なロジック」を選び出すという方法で複数のロジックを搭載しているという点です。
特にこの「撤退ロジック」にもこだわっているところが上手く機能しているせいか、約11年間の0.1ロット固定でのバックテストの最大ドローダウンはわずかに325ドルとなっています。
「AI技術の応用」という目新しさもあるんですが、この撤退の複数ロジックにまでこだわった徹底ぶりが、これから先の相場での安定した成績につながるかどうか、注目していきたいですね。私的には現在欲しいEAの一つになってますが、今後3万円まで値上げされるのもそう時間がかからないかもしれませんね・・・。