GogoJungleでFOREX RANGE FREAKのドル円版、ユーロドル版が発売され1ヶ月以上が経過しましたが、成績が上向くにつれてじわじわと人気が高まってきています。
現在人気商品ランキングの10位前後ですが、このEAの実績とポテンシャルを考えると今後もっと売れてくるのではないかと思います。
実績というのは、このEA実は既にテラスで先行販売されていて、フォワードが好調に推移し、テラスでの売行ランキングもドル円版が現在トップとなっています。
ちなみにバックテストおよびフォワードの成績は下記リンクから見ることができます(ユーロ円版もあり)。
バックテスト+フォワードの「平均年利」がドル円版が125%、ユーロドル版が同79%となっていて、なかなか期待の持てるEAです。
ただし、GogoJungle版は名称に「FREAK」が付いていて、テラス版を更にアグレッシブにしたバージョンになっています。
EA名称:FOREX RANGE FREAK
通貨ペア:USDJPY/EURUSD
時間足:M1
取引スタイル:スキャルピング・デイトレード
ロジック他(商品紹介ページ(ドル円版)より引用):
FOREX RANGE FREAK の特徴
エントリー回数の増加と全体的な利益の向上
- 単純に取引回数を増やしたわけではなく、利益に繋げるための意味のあるエントリーが大幅に増えました。
リスクのわりにリターンが低いなど、挑戦に見合わないトレードを防ぐ機能は引き続き備えています。
- 最大ストップロス50Pips、またはそれ以下の数値でも運用可能なロジック
- 初期設定でストップロスを50Pipsにしてあるため、底なしの沼のような不安を感じることはありません。
しかし損切りのほとんどが50Pipsに到達する前に行うため、最大ストップロスの設定自体が予備の機能です。
- 高度なテクニカル分析によって導き出す最適なタイミングのエントリー・エグジット
- 以前は”ここ”でエントリーとしていたポイントを、テクニカルに従いタイミングをずらすことが可能になりました。
それとは逆に、以前は敬遠していたエントリーポイントも、テクニカル分析を根拠にエントリーを試みるようになりました。
もはやFOREX RANGE FREAKの手法は裁量取引で実行するには難しく、どのエントリー・エグジットも非常に繊細です。
(中略)
FOREX RANGE シリーズ共通の特徴
レンジ相場・トレンド相場に対応
- FOREX RANGEは1分足を使用した、"レンジ相場"の際に大きな力を発揮するスキャルピングEAですが、
“トレンド相場”であっても微益を積み重ねることができるので効率の良いシステムトレードができます。
得意な相場が来るまで長期間待たされるといったことが無いので、トレードの有無を不安に思うことはありません。
- 連敗の少ない無駄がないエントリー
- 一日に何度も訪れるチャンスに厳選を重ねてエントリーを行うので連敗が少ないのも特徴の一つです。
連敗が少ないということはすなわち、豊富な資金管理のオプションによって大胆なトレードも可能になります。
負けた後に、次は勝てるだろうなとおおよそ予測できることはトレードをする上で重要なアドバンテージです- エントリー
- 基本となる手法は、売られ過ぎ、買われ過ぎの情報のみでタイミングを計る単純な逆張りではなく、
ボラティリティーを計算した上で現状の乖離がエントリーにふさわしいかを逐一判断しています。
ファンダメンタルズによって大きく相場が動いている状況と何の判断材料もない静かな相場では、
何を持って売られ過ぎと判断するのか、何を持って買われ過ぎと判断するのかが大きく異なります。
過去と現在のボラティリティーを比較することで、似た状況であってもエントリーの質を高めることができました。- エグジット
- FOREX RANGEではEAが最適なエグジットポイントを発見して利確と損切りを行うよう設計しました。
販売する者の責任として、しっかりとした損切りを提供することは義務だと考えています。
また、FOREX RANGEでは損切りをなるべく含み損の少ないタイミングで行うべきだと考えています。ボラティリティー計算を元に、逆行がどの程度戻る余地があるのかなどを計算した上で合理的な損切りを行います。
しかしエグジットのタイミングを見誤ることのないように、絶妙な損得のバランスを実現しています。
それ以外の突発的な逆行、主にファンダメンタルズに対応するために自由に設定可能なストップロスを設けました。
FOREX RANGE FREAKでは初期設定で50Pipsとなっていますが、さらに狭い数値でも運用可能です。
ということでかなり説明文からの引用が長くなってしまいましたが、これだけ丁寧かつ詳細な説明があると、購入前にどのようなEAかが把握しやすいですし、販売者への信用も増しますね。
それはともかく、テラス版と異なっているのは「利益に繋げるための意味のあるエントリーが大幅に増えました」というところ。単純に取引数が増えたのではなく、利益が見込めるエントリーが増えたと言い切っているところにGogoJungale版への期待も高まります。
その割にフォワード3ヶ月の毎月の獲得pipsはバックテストに比べて少ないような気もしますが、調子の良し悪しはどんなEAにもありますので、今後バックテストのように毎月平均100pips以上の稼ぎが得られるかどうか楽しみなところです。
1分足の逆張りスキャルピングタイプのEAということですが、「逆張り」も単純な逆張りではなく「売られ過ぎ、買われ過ぎの情報のみでタイミングを計る単純な逆張りではなく、ボラティリティーを計算した上で現状の乖離がエントリーにふさわしいかを逐一判断」しているとのことで、かなり繊細な質の高いエントリーになるようです。
最近の高機能EAはエントリーロジックだけでなく、エグジットのロジックもよく練られているものが増えてますが、このEAも例外ではなく、「ボラティリティー計算を元に、逆行がどの程度戻る余地があるのかなどを計算した上で合理的な損切りを行います。しかしエグジットのタイミングを見誤ることのないように、絶妙な損得のバランスを実現」ということで損失を少なくしてくれそうです。
しかも最大SLは50pips、最大ポジ数も1に設定されている上に、ほとんどが最大SL到達前に損切りということですので、口座資金に比して過剰なロットになっていない限りはかなり安全な運用が期待できそうです。
バックテストを見るとドル円版はユーロドル版に比べて若干利益は少ないですが、その分最大ドローダウンは小さく、ユーロドル版はその逆となっています。
しかしどちらも平均利益:平均損失はおよそ1:2程度で勝率は75%超、加えて上記の損切りの機能を備えていますし、攻防兼備の非常にバランスの良いEAのように思えます。かなり期待できそうなEAです。
今現在GogoJungle版の価格は19800円、テラス版が39800円となっています。GogoJungle版の方は値上げも示唆されていますので、欲しいという方は値上げになる前に早めに手に入れた方がいいでしょうね。