現在売れまくっているEAと言えば、コペルニクスベーシックUSDJPY版。
ユニークな独自ロジックと好調なフォワード、そして若干値上げされましたがお手頃な価格ということもあって、人気に火が付いています。
近日中にバージョンアップも予定されているようで、更に期待を集めていますね。
そしてこのEAの開発者と言えば裁量トレーダーとしても実績のあるだぶるいーさんという方ですが、この方が開発された新作EAがGemTradeに出品されていますので、ご紹介したいと思います。
【フォワード成績】
【基本データ】
EA名称 |
Future Teacher ドル円版 |
通貨ペア | USDJPY |
取引スタイル | スキャルピング |
最大ポジション数 | 片側1 |
使用時間足 | M5 |
最大SL | 307 |
最大TP | 173 |
【ロジック等】※GemTradeの紹介ページから引用
[特徴]
・取引回数が多い(ナンピンなし)
・レンジは見送り、トレンドでトレード
[仕様]
・押し目買い、戻り売りの王道ロジック
・トレイリングあり
・2種類の固定TP,SLの他、可変式TP,SLロジック付き
・始値動作EA
・ナンピンなし
・片側最大ポジション数=1 (稀に両建てあり、パラメーター変更可)
・週末クローズ機能あり(デフォルトはfalse)
※使い方はマニュアルを参照ください。
・複利機能あり(デフォルトはfalse)
【バックテスト】
このEAは平均獲得pipsが15pips程度のスキャルピングタイプのEAですが、固定の最大TPと最大SLがかなり大きめに設定されていてデフォルトでは週末持ち越しもあるため、デイトレ・スイング的要素もあるEAになります。
マニュアルでは約14年間のバックテスト(上掲)が公開されていますが、約14年間のバックテストではリスクリターン率が41.75とかなり積み上がっており、長期でドローダウンを抑えつつ利益を積み上げていることがわかります。
平均の損失は22pips程度で、最大損失も設定されている307pispという深めの最大SLには引っかかっていませんし、そのほとんどが内部ロジックで処理されているるようです。
バックテストは非常にきれいな右肩上がりの損益曲線を描いており、大きなドローダウンも停滞もなく毎年利益を更新し続けているようにも見えます。
何しろ開発者がトレーダーとして確かな実力を持ってる方なので、その裁量手法をEA化しているという点でも期待が持てますね。
ということでこのEA、かなり優秀ではないかと思いますし、使ってみたいと思わせるEAです。
GemTradeと言えば、昨年注目していたPipsBeggarが現在残念な状況になりつつあり、EA全体のレベルもEA-BANKやTRADERS-proに押されている気がしますので、このEAで是非巻き返して欲しいところです。
※Future Teacher ドル円版を利用するにはGemForexで会員登録する必要があります。