コペルニクス・ベーシックの開発者であるだぶるいーさんのEA、トレンド・ソムリエについて紹介します。
このEAは現在GogoJungleでドル円版とポンド円版が出ていますが、そのほかTRADERS-proで無料のユーロドル版も出ていますので、比較しながら見ていきたいと思います。
【フォワード成績】※USDJPY版・GBPJPY版
【基本データ】
EA名称 |
トレンド・ソムリエ USDJPY版 |
トレンド・ソムリエ GBPJPY版 |
トレンド・ソムリエ EURUSD版(TRADERS-pro) |
通貨ペア | USDJPY | GBPJPY | EURUSD |
取引スタイル | スキャルピング | スキャルピング | スキャルピング |
最大ポジション数 | 2(片側1) | 2(片側1) | 2(片側1) |
使用時間足 | M5 | M5 | M5 |
最大SL | 216 | 356 | 48 |
最大TP | 39 | 90 | 238 |
備考 | ※その他、相場に応じた複数のSL,TP搭載 ※トレイリングストップあり※始値動作EA、週末クローズ・複利機能付き |
【ロジック等】
・トレンドの押し目買い・戻り売りスキャルピング
【バックテスト】
※USDJPY版・GBPJPY版は0.1ロット、EURUSD版は0.19ロット
⇒トレンド・ソムリエEURUSD版のバックテスト詳細はこちら
こちらのEAも以前紹介したナビゲーターやTeacherFuture同様、5分足の押し目買い戻り売りのスキャルピングです。
デモ口座のフォワードを公開中のドル円版とポンド円版の成績は、今のところまずまずといったことろでしょうか。
いずれも同じロジックだと思いますが、基本データとバックテストで比較すると、通過ペアによって特徴があります。
まず他の通貨ペアと比べてユーロドル版は何故か最大TPが大きく、逆に最大ストップロスがかなり小さく設定されていますので、より一回のトレードのリスクを小さく運用したい方はユーロドル版はいいかもしれませんね。
これは初期設定なので、内部ロジック決済で平均するとドル円版がTPもSLも一番小さいようですが、SLの設定が深めなのはNGという場合はユーロドル版がいいかもですね。
ポンド円版は利益とPFが大きいですが、その分ドローダウンも最大SLも一番大きいので、資金があってリスクを大きめにとれるという場合はポンド円版がいいでしょう。
ドル円版は利益とPFはポンド円よりは劣りますが、ドローダウンが小さくリスクリターン率も32.3と大きいです。ユーロドル版よりは利益も大きいので、一番バランスがとれていると思います。
それぞれタイプが違うので、ロットの大きさや方針に応じて選んで使えばいいと思います。
私の場合はTRADERS-proかEA-BANKにTeacharFutureが出たらそちらに乗り換えるかもしれませんが、長期のバックテストも悪くなく、だぶるいーさんのEAということで信頼できますので、とりあえずはTRADERS-proのEURUSD版を使ってみようかと思っています。
【有料(GogoJunngel)版】
【無料(TRADERS-pro)版】
※トレンド・ソムリエEURUSD版を利用するにはTRADERS-proで会員登録し、専用の海外FX口座を開設する必要があります。