今回は長期フォワードで好成績かつ直近でも好調のBeeOne_USDJPYの進化版EAをご紹介します。
【フォワード成績】
【基本データ】
EA名称 |
Bee_1_Stable_USDJPY |
通貨ペア | USDJPY |
取引スタイル | ・スキャルピング |
最大ポジション数 | 3 |
使用時間足 | M5 |
最大SL | 150 ※内部ロジック決済あり |
最大TP | 100 ※内部ロジック決済あり |
【ロジック等】※GogoJungleの紹介ページから引用
Bee_1_Stable_USDJPY】
『収益率100%越えのBeeOne_USDJPYをベースに更に勝率とPFを向上させた安定志向のEA!』です。
BeeOne_USDJPYは2016年の発売以降、勝率75%、PF1.4前後で推移し、収益率も100%を超えて好調を維持しています。
そのBeeOne_USDJPYをベースに、内部のロジックパラメータを見直すことにより勝率とプロフィットファクタの向上を図りました。
BeeOne_USDJPYよりもエントリー数は少なくなりますが、より高い確率で収益を積み上げることを目指します。
■特徴
・ドル円、5分足専用のスキャルピングEAです。
・RSIとボリンジャーバンドを基本としたシンプルなロジックで長期安定性を目指します。
・押し目買い、戻り売りを得意とします。
・ロジックにより最大3ポジション持ちます。
・ナンピン、マーチンゲール、両建てはしません。
・エントリー時間は日本時間の4時から9時です。。
・週末金曜日には全ポジションをクローズします。
・チャートバー確定時にロジック判定するため、バックテスト時の「全ティック」と「コントロールポイント」に差がなく、フォワードとの乖離も少ない設計です。
【バックテスト】
先日EA-BANKにBeeOne_USDJPYが登録されたという記事を投稿しましたが、BeeOne_USDJPYは3年以上のフォワードが本当に素晴らしいですし、非常に安定度の高いスキャルピングEAですね。
Bee_1_Stable_USDJPYではその好成績を収めている前作の内部ロジックのパラメータが見直され、エントリー時間も日本時間の4時から9時と完全に朝スキャ化され、更に安定度がアップしているようです。
下記は両EAのバックテスト比較です。
EA名称 | 取引回数 | 利益 | 勝率 | PF | 最大DD | RR |
BeeOne_USDJPY | 4687 | 1866300 | 77.02% | 2.13 | 50860 | 36.69 |
Bee_1_Stable_USDJPY | 2273 | 781640 | 85.09% | 3.99 | 33090 | 23.62 |
※バックテスト期間はBeeOne_USDJPYが2008.03.03 - 2019.02.01 、Bee_1_Stable_USDJPYが2009.01.02 - 2019.02.01
※0.1ロット固定
前作でもPF2超ということでのPFの高さが目立ってますが、Bee_1_Stable_USDJPYは3.99という驚異的な数値に上昇しています。
その分取引回数と利益は半分以下へと大幅に減少し、最大DDは30%以上減少したもののリスクリターン率(RR)まで減少しているのはちょっと残念なところです(それでも十分大きな値ですが・・・)。
しかし勝率も85%まで上昇しましたし、これだけドローダウンが小さいとロットを増やした運用や、複利での運用も期待できそうです。
エントリーもあまり被ってないようですし、この二つを同時に動かしても上手くいきそうですね。
Bee_1_Stable_USDJPY
収益率100%越えのBeeOne_USDJPYをベースに更に勝率とPFを向上させた安定志向のEA!