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【バックテスト検証】AUDNZD Otaku(EA-BANK)

今回は前回記事でも取り上げた、AUDNZD専用の無料EA、AUDNZD Otakuについてバックテストをやってみました。

なおアルパリのデータではAUDNZDは2007年以降から取得できますが、2007年~2009年は取引数や利益が他の年の10倍~20倍程度という異常な値になりましたので、2010年以降で実施しています。

 

【バックテスト条件】

ヒストリカルデータ入手先:Alpari

バックテスト期間:2010年年1月1日~2020年5月31日

通過ペア:AUDNZD

時間足:M5

ロット:0.1ロット固定

スプレッド:15(1.5pips)

パラメータ設定:ロット以外変更なし

備考:EAのファイルはEA-BANKより入手

当EAのバックテストについては前回記事でも触れましたが、御覧のように凄まじい結果となっています。

PF2.04というのは他のEAにもないわけではないですが、スキャルピングとデイトレそれぞれのロジック1ポジずつでマックス2ポジの0.1ロットなのに、最大DDがわずか242ドル、リスクリターン率は驚異の130.84となっていて、SQNスコアも単独のEAとしては見たことのないような数値が出ています。

損益曲線についても通常はどんな優秀なEAでも1年~数年は存在する停滞期間が2014年の79日のみ、常に利益更新(緑の線)が継続している状態という、これまで見たことのないグラフになっています。

ただ2010年、2011年も2007年~2009年ほどではないですが、やはり極端に取引数と利益が多く異常な数値かと思いますので、そこは割り引いた方がいいのかもしれません。

ちなみに年ごとの成績だとこんな感じ。

直近3年のPFの平均は2.78、最低となっている2014年ですら1.56なので、その優秀さがわかるはずです。

しかしここまで優秀なバックテストだとどうしても疑念が出てきてしまうわけですが、やはり優秀なバックテストで、なおかつフォワードでもそこそこ結果を出し続けているTRADERS‐proのHappyCoinとHappyWaveという先例もありますので、そこはフォワードで証明して欲しいです。

なお管理人はこのEAについてここまでの優秀さは求めませんが、ある程度の成績は見込めるものと考えてフォワード運用を開始しました。

というわけで、毎月公開しているEAの実績にも注目してたいただければと思います。

AUDNZD Otakuを利用するには下記いずれかの無料EAサイトで会員登録が必要となります。

EA-BANKの登録はこちら

GemForexの登録はこちら

TRADERS-proの登録はこちら

 

 

 

 

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