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【気になるEAチェック】ボイジャーX JPY 

【2020】

【2019】

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このEAは当ブログの最新のEA評価ランキングで総合24位、短期9位に入っているEAです。

良さげなEAだったのでメルマガでも紹介しましたが、その時点では利用者数3人でしたが、ゴゴジャンもプッシュ始めたようで、今は利用者が10名を超えています。

ドル円、ユーロ円、ポンド円の3通貨ペアで運用できるデイトレ、スイングトレードタイプのEAです。

このEAは、ロジックの設計を金融取引の第一線で活躍するプロ(ファンドマネージャー、ディーラー)と協働で行い、ドローダウンを抑えながらも、中長期的に右肩上がりの収益を実現するように設計開発した本格派のデイトレ型EAです。エントリーロジック、決済ロジック共にプロのノウハウが詰まった仕様となっています。

とありますが、プロのノウハウを活かしてかなり細部まで拘って開発されたEAのようです。

エントリーロジックは①「ボリンジャーバンドを利用したトレンドフォロー型のロジック」と②「株の売買サインをFXに応用した逆張りのロジック」の2種類を採用しており、①は相場が大きく動くときに強さを発揮するトレンドフォロー型のロジック、②が大きな動きの後の転換点を狙う逆張りタイプのロジックのようです。

こちらは①のボリバン利用のトレンドフォロータイプのロジック。

2σを抜けたときに抜けた方向にエントリーし、ミドルラインまで戻して抜けたところで利確しているようですね(トレーリングストップもあるようです)。

Voyager_USDJPY_trade1_2018-301.png

それに対しこちらは②の逆張りロジック。

exchart03.png

ボリバン2σの外側に抜けてその後反転の兆しが出たところでエントリーし、こちらもミドルライン付近まで戻したり反転の兆候を捉えて決済しているようです。

以上はエントリーロジックですが、ロジックが公開されているのは安心できる要素ですね。

また決済については利が乗ったら建値付近にストップを移動するブレークイーブンとトレーリングストップを組み合わせ、さらに膠着や反転の兆しがでたら決済するというロジックとなっているようです。

特徴的なのは上のトレード画像にもありますが、部分決済を採用している点。

部分決済の機能を有しているため、0.1ロットのポジションを保有した場合、0.05ロット、0.03ロット、0.02ロットでの決済となる場合があります。

フォワードの履歴だけを見ると0.02ロットや0.05ロットで決済されているので複利運用かと思いましたが、エントリーした1ポジ(0.1ロット)を部分決済しているということなんですね。

EAで部分決済というのはあまり聞かないので、なかなか珍しい機能ではないかと思います。

ドル円クロス円の3通貨ペア対応のEAでデイトレ、スイングタイプというとRECOBAがありますが、このボイジャーXJPYもRECOBAに負けず劣らずフォワードが好調ですし、RECOBAが朝エントリータイプなのに対し、こちらは24時間タイプということで、エントリーや決済のロジックも含め少し違ったタイプのようです。

ということでデイトレ、スイングタイプにまた一つ注目のEAが加わったようです。

 

 

 

 

 

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