【2021】
【2020】
【2019】
このEAは2年以上の右肩上がりのフォワード実績がある、EURUSDとAUDNZDに対応した逆張りのデイトレ、スキャルピングEAです。
最大15ポジの逆張りEAということでトレード数も多くなっていますが、EURUSDのフォワード履歴を見る限りトレード頻度も週に3日~4日程度はあるようです。
ここまで0.1ロットでのフォワード実績は約2年5ヶ月、2500回以上の取引で利益53万円を稼ぎ出し、収益率51%、PF1.76、RF4.48となかなか素晴らしい成績です。
EURUSDと言えば昨年からずっと上昇トレンドが続いていて、今年になって調整が入りつつまた上昇を再開している状況ですので、逆張りEAとなると不利なのかなと思ったりもしますが、昨年の成績を見る限りは月ごとでややむらはあるものの、大きく崩れることもなくしっかりと利益を出しています。
AUDNZDでも好調とのことなので、フォワードを見てみたいところです。
それと通常の15分足以外に1時間足でも運用できるということなので、利用する場合は運用前にバックテストでどちらの時間足がいいのか比較した方がいいかもしれません。
最大SLは180pipsと深いですが、そこに到達する前に内部ロジックで決済されることがほとんどのようです。
ただやはりポジション数が多いので、こういうタイプのEAを運用する場合は、特に資金管理に注意が必要で、運用ロットで最大どの程度の損失になるかを想定しておく必要があります。
直近相場にフィットしているということもあり、0.1ロット運用での最大DDはフォワードでは118348円ですが、20年以上のバックテストでは約70万円ほどの損失となっていますので、許容できるリスクに応じてロットを減らすなり、資金を増やすなりしておく必要があります。
多ポジ逆張りEAといえば、2月に大きめのドローダウンを食らったロンギヌスEURCHFが復調しつつあります。
ただ長期的には十分利益が出る可能性があることは分かっていても、多ポジEAで一度大きめのドローダウンを食らって運用停止したりすると、個人的にはなかなか運用再開しにくいです。
かといってロットを減らすとあまり稼げなくなりますし、やはりこの手のEAは資金力ある人が十分余裕を持って使う方がいいのかもしれません。