WallStreet Forex Robotシリーズに「 3.0 Domination」が登場!
久しぶりの海外EA情報です。
といっても当ブログでご紹介している海外EAと言ったらFXautomaterのEA、特にWallStreet Forex Robotシリーズぐらいなんですが、今回はそのWSFRシリーズの最新バージョン版WallStreet Forex Robot 3.0 Dominationをご紹介したいと思います。
前作WallStreet Forex Robot 2.0 Evolution以来のバージョンアップということで、調べてみたらなんと2016年の11月以来ということで、5年ぶりのバージョンアップということになります。
ちなみに余談ですが、管理人はこのEAを昨年3月まで運用していましたが、調子を崩したため、稼働を停止し、それ以来は眠らせたままでした。
しかしこちらの公式サイトにも貼ってあるmyfxbookから今年のリアルフォワードの成績を見ると、なかなか好調のようです。
このmyfxbookについては「UPDATED EDITION」とはあるものの、どこまでが「2.0」による取引でどこからが「3.0」によるものか分かりませんが、ポンドル中心にかなり調子良さそうですね。
仮に「2.0」でこの成績なら、「3.0」ではさらに良くなるのではと期待してしまいます。
では今回の「3.0」へのバージョンアップで、どのようになったのか見ていきたいと思います。
機関投資家の動向を把握してフィルタリング!?新機能「MARKET BIAS Algorithm」とは?
販売ページ(※英語ページを翻訳機能で変換しています)を見ると、「3.0」に追加された機能として以下のようなものが挙げられています。
日本語訳が少し変なものもありますが、なかなか凄そうな機能満載って感じですね。
ただ「ブローカースパイモジュール」や「リアルタイム更新システム」「ニュースフィルター」なんかは初期のWFRあるいは「2.0」から搭載されていました。
今回新しく加わった機能でなおかつ注目なのは、一番左上の「市場バイアスアルゴリズム(MARKET BIAS Algorithm)」ではないかと思われます。
販売ページではこの機能についてこんな風に説明されて言います。
初めて、REALインサイダーのみを使用できるロボット、マネーフロー情報を手に入れました。私たちの真新しい「マーケットバイアス」ツールを使用して、BIG、SMART機関投資家のマーケットバイアスに関する最も正確な情報を抽出することができました。最後に、Wallstreet Robot 3.0を使用すると、この独自のツールを使用して、SMARTMONEYが探している方向に取引をフィルタリングできます。
英文そのまま読んだ方が分かり易いような日本語訳ですが、これは要するに機関投資家の資金の偏りを把握するツールということだと思うんですが、詳細は不明です。
ただ文面からすると、機関投資家のポジション動向を把握し、EAのフィルタリングに活用するということではないかと思われます。
為替相場は豊富な資金量を持っている機関投資家の動向によって方向性が決まるというようなことをよく聞きますので、上記のような機能がEAに搭載されているとしたらテクニカルだけに頼ったEAよりも精度は高まるかもしれませんね。
ちなみに「3.0」には「Domination(支配)」という名称も付されていますが、もしかするとこの機能に由来するのかもしれません(違うかもしれませんが・・)。
⇒WallStreet Forex Robot 3.0 Dominationの公式サイトはこちら
その他のバージョンアップポイント
公式サイトには「Wallstreet Robot 3.0では、Wall Street Forex Robot v1.0およびv2.0の実績のあるコア取引原則から最高の要素を維持し、その機能をまったく新しいレベルに引き上げました」という記載があります。
コアの「取引原則」の良い部分は残しつつ、機能面を大幅に改善したということですね。
どういう部分が改善したのか。
決済ロジック、取引頻度、ドローダウン、利益保護、収益性と重要な部分で大きな改善がなされているということのようです。
これ「2.0」の時にも同様の記載があったように思いますが・・・、ただ「3.0」ではさらに改善されたということなら益々使ってみたくなりますね。
素晴らしい成績のバックテストだが・・・
公式サイトにはGBPUSD、EURUSD、USDJPY、USDCADで稼働させた場合の長期22年間のバックテスト結果(固定1ロットと複利)が掲載されています。
ここでは固定1ロットでのGBPUSDのバックテスト結果だけを貼っておくとこんな感じです。
これ、はっきり言って凄い優秀だと思います。
取引量が8000回超えていて、利益も非常に多く獲得していてPF1.73、RFも50近くあります。
特にPFなんかは取引量増やすと落ちるものですが、高い数値を維持できているのはそれだけ優秀なポテンシャルを持っているということだと思います。
ただこのバックテスト結果はSP10なんで、スプレッド耐性という点ではもう少し広いスプレッドや変動スプレッドでの結果も見てみたいところ。
そこで当ブログでは、この「3.0」のTDSによる通貨ペア別のバックテストを近日中に公開していこうと思っています。
果たしてどんな結果になるのか、お楽しみに!
今回もボーナスEAは付属する!?暗号通貨専用EAも登場!
さてこのWSFRシリーズですが、前バージョンのWSFR2.0を1個買うとボーナスEAが3個も付属してきました。
しかし全EAが個別に販売されるようになったためか、今回「3.0」からは3つ全てが付属するわけではなく、価格に応じて「BASIC」「PREMIUM」「ULTIMATE」に販売パック(TRADING PACK)が分かれ、それぞれ付属するEAの種類と稼働できるリアルアカウントの数が異なっています。
ここではボーナスEAの詳細までは書けませんので興味のある方は販売ページを見ていただきたいのですが、一応それぞれのEAに簡単に触れておくと、アジア(東京)時間でのトレードを狙ったWallStreet ASIA、ナンピンマーチン系のWallStreet Recovery PRO、GOLD(XAUUSD)に特化したWallStreet GOLD Trader、そして今回新しく加わった暗号通貨専用のWallStreet CRYPTOの4EAです。
そして販売パック別にどのEAがボーナスで付属するのかというと、下記のようになってます。
【BASIC】
WallStreet Forex Robot 3.0
※一つのリアルアカウント
【PREMIUM】
WallStreet Forex Robot 3.0
WallStreet Asia EA
WallStreet Recovery PRO
+
WallStreet CRYPTO EA(ボーナス)
※各EAにつき一つのリアルアカウント
【ULTIMATE】
WallStreet Forex Robot 3.0
WallStreet Asia EA
WallStreet Recovery PRO
WallStreet GOLD Trader
+
WallStreet CRYPTO EA(ボーナス)
※各EAにつき二つのリアルアカウント
残念ながら、今回は最安の「BASIC」では「3.0」単体の販売となって、基本ボーナスEAも付属しないようです。
ただ「3.0」だけでも4通貨ペアに対応していますし、個人的には「BASIC」だけでも十分かなと思いますが、他のEAにも興味があるという場合は、フォワードを見て他のパッケージプランを検討するというのもありかもしれません。
※当記事公開段階ではブラックフライデーによる「スーパーセール」を実施中で、いずれのパックでもWallStreet GOLD TraderとWallStreet CRYPTO EAが付属しています!
こちらがはボーナスEAのリアルフォワードの状況で、公式サイトからmyfxbookに移動して詳細を見ることができます。
ちなみに今回新しく加わった暗号通貨用のEA、WallStreet CRYPTOには次のような記載があります。
最後に、暗号通貨が機能するのに十分な品質のデータがあります。同様に、スプレッドはすでに多くのブローカーで管理可能です。この瞬間まで、暗号通貨を取引するためのロボットを開発することは賭けでした。これが、市場に出回っている暗号ロボットの大部分が純粋な詐欺である理由です。私たちの評判は議論の余地がありません-私たちはSCAMロボットを開発していません!Wallstreet Forex Robotのコアである、これまでで最も信頼性の高い取引戦略を使用し、ビットコイン(BTCUSD)とイーサリアム(ETHUSD)に適応させることに成功しました。結果は非常に有望に見え、暗号トレーダーはついに彼らが非常に長い間必要としたツールを手に入れたと自信を持って言うことができます
ブローカーを選ぶとは思いますが、BTCUSDとETHUSDに適応させることに成功とのことですので、暗号通貨FXの自動売買をやってみたいという方には期待の持てるEAになってるかもしれませんね。
なお「2.0」を購入されている方は、今回無償のアップデートにより会員サイトから「3.0」及び他のボーナスEAもダウンロードできます!
ですので、「2.0」を既に購入して持っているという場合は、新たに「3.0」のどのパッケージも購入する必要はありませんので、ご注意ください。
それにしても販売元は太っ腹ですね。
⇒WallStreet Forex Robot 3.0 Dominationの公式サイトはこちら
推奨通貨ペアとサポート通貨ペア
WSFRシリーズは複数通貨ペアに対応しており、今回の「3.0」およびボーナスEAにそれぞれ推奨通貨ペアとサポート通貨ペアがあります。
まず「3.0」で推奨されている通貨ペアはGBPUSD、EURUSD、USDJPYの3通貨ペア。
この3通貨ペアについては流動性が高く、スプレッドも狭い、さらにリアルトレードの実績もあるということで推奨されています。
それからサポートされている通貨ペアとしては、USDCAD、USDCHF、AUDUSD、NZDUSD、EURJPYの5通貨ペア。
この5通貨ペアはブローカーに提供されるスプレッドに大きく依存するとのことですので、運用するかどうかはブローカーのスプレッドやバックテスト次第でしょうか。
なお会員サイトでは他のボーナスEAについても推奨通貨が記載されていますので、ボーナスEAも運用したいという方は、運用前にそちらもチェックしておく必要があります。
デフォルトの設定以外に代替設定も用意されている!
「2.0」にはGBPUSDとEURUSDについてデフォルト設定以外に代替設定(ALTERNATIVE SETTINGS)が用意されていましたが、今回の「3.0」にも代替設定が用意されており、利益は減るけれどもドローダウン小さめの設定や、取引頻度多めで利益重視の設定が用意されています。
いずれもパラメータ設定の変更が必要で(設定条件は会員サイトで確認できます)、その種類と特徴は以下のとおりです。
代替設定-EUR33 このセットは、ドローダウンを減らし、より安全な利益を提供する、減少したストップロスレベル(33ピップ)を使用します。取引頻度は低くなりますが、より安全で一貫した利益が必要な場合は、これを使用することを検討してください。EUR33セットは、RecoveryModeを有効にして使用するのに適しています。
代替設定-GBP30 このセットは、ドローダウンを減らし、より安全な利益を提供する、減少したストップロスレベル(30ピップ)を使用します。取引頻度は低くなりますが、より安全で一貫した利益が必要な場合は、これを使用することを検討してください。GBP30セットは、RecoveryModeを有効にして使用するのに適しています。
代替設定-GBP52 これらの設定の主な目標は、ドローダウンを減らし、システムの安定性を向上させることです。利益率と総純利益は、デフォルト設定と比較して低くなる可能性があります。
代替設定-GBP52T(ターボ設定) これらの代替設定は、GBP52設定と比較して、取引頻度とシステムの総純利益を増加させます。これらの設定の不利な点は、利益率が低く、ドローダウンが高いことです。
「2.0」については全く代替設定を利用しなかったんですが、こういう設定の変更についても検討しながら運用すべきだったかもしれません。
ドローダウンや取引頻度、利益等、重視するポイントがあるという場合は、運用前にこれらの設定でバックテストを行ってデフォルト設定での結果と比較してみて、納得した上で運用した方が良いでしょう。
会員サイト&サポートが素晴らしい!
上記のように「2.0」を購入している人には今回の「3.0」およびボーナスEAは無償となっていることからもわかるように、販売元のFXautomaterのアフターサービスはピカイチです。
会員サイトへの「生涯アクセス」、「生涯アップデート」が保証されている上に、「24時間年中無休」の「生涯サポート」も保証されています。
そしてこうしたサポートの場となるのが、購入することでログインできるようになる会員サイト(Member Area)です。
「3.0」や他のボーナスEAがダウンロードできるほか、マニュアルのダウンロードや口座のアクティベーション(運用口座の登録と有効化)、追加ライセンスの購入もできます。
また代替設定(Alternative Settings)の方法なんかも会員サイトで見ることができます。
ちなみにリアル運用だけでなく、バックテストなんかもアクティベートが必要になりますので、ご注意ください。
そしてサポートについてはFAQのページが用意されているだけでなく、この会員サイトから質問もできるようになってます。
ここは英語でのやり取りになると思いますが、「24時間年中無休」を謳ってますので、早い対応が期待できるでしょう。
そして購入の際に一番重要なのがこちらの60日以内での返金保証のサポート。
これがあることで、もし思ってたEAと違ってたら・・・という不安も解消できると思います。
「質問をすることなしに」というのは要するに無条件でということだと思いますが、どっかの詐欺商材とは違う太っ腹の返金保証ですね。
ここまでの手厚いアフターサービスでEAを販売しているというのは日本では聞いたことがないですし、自己の資金の運用を任せることになるEAの購入先として、これほど信頼できる販売元もないのではないでしょうか。
⇒WallStreet Forex Robot 3.0 Dominationの公式サイトはこちら
まとめ
以上WallStreet Forex Robot 3.0 Dominationについてレビューしてきましたが、いかがだったでしょうか。
既に「2.0」においても高機能で、かなり完成度が高いEAという印象でしたが、今回新機能「市場バイアスアルゴリズム」が加わったことで、更に安定感が増したように思います。
勿論高機能でも勝てないと意味がないわけですが、少なくとも今年のフォワードでは好調さを示していますし、長期間のバックテストでも好成績を収めています。
ボーナスEAも付属し、アフターサービスや返金保証もついていますし、さすが10年以上もの間販売が継続するだけのEAだなと思います。
私も今回の「3.0」バージョンアップを機に、推奨通貨での運用を再開する予定です。
TDSでのバックテストも実施して公開しようと思っていますので、今後もWSFR3.0に関する記事にご注目ください。
⇒WallStreet Forex Robot 3.0 Dominationの公式サイトはこちら