少し前に「好調ナンピンEA5選」の記事を投稿しましたが、当ブログのEA評価ランキングを見ていると、今年好調なEAジャンルで目立つのはナンピン系EAのほか、デイトレ、スイングトレードタイプのEAの活躍です。
ということで今回はある程度フォワード期間を経過したデイトレ・スイングトレードタイプのEAの中から、直近でも好調な5つのEAを選んでみました。
PROXE_USDJPY
ドル円のトレンドフォロータイプのデイトレードEA。昨年は10月まで継続した円安トレンド期だけでなく11月以降の円高転換後も好調で、最大1ポジながらデモフォワードでは1500pips以上を獲得しています。今年になってからはやや勢いが落ちてきていますが、ここまできっちりプラス推移中です。損小利大ですが、勝率50%を超えていてしかも最大1ポジ、さらにはドローダウンも低めですので、運用し易いEAだと思います。トレード頻度も多めですので、主力として回していける一本です。
「THE AUDCAD」タイプB
AUDCADの1ポジ(両建てあり)スイングという珍しいEAです。昨年から抜群の安定感で、ほとんどの月でプラスとなっています。特に今年になってからの利益の伸びは凄まじく、直近半年の収益率は約70%、当ブログのEA評価ランキングでも常連となりつつあります。管理人はEA-BANK版を利用中ですが、ニッチなEAなのでリスク分散にもなり、かつ1ポジなので運用もし易いEAだと思います。
ポンドュール(HL band M15 for GJ)
ポンド円専用デイトレ、スイングタイプのトレンドフォローEA。過去の高値・安値ラインの反発またはブレイクでエントリーし、TP・SL決済のほか、複数の条件で決済します。昨年9月以降好調で、最高益を大きく更新し続けています。最大1ポジですが月の獲得pipsが数百pipsになることも珍しくなく、好調時には大きく利益を増やしてくれるEAです。
何事も負けるが勝ち [ドル円版]
勝率20%未満、リスクリワード比(平均損失:平均利益)が1:9という極端に勝率が低いドル円のスイングEAです。エントリーにムラがありエントリーがしばらくない時期もありますが、昨年以降は好調が継続中で、直近半年の収益率は100%を超えています。このEAを見ると、利益を残していくのにいかに勝率が関係ないかが分かります。だたそうは言っても連敗することも多いEAですので、負けをコストと割り切って運用できる人に向いたEAだと思います。
shine(GBPJPY)
トレンドフォロータイプのポンド円のデイトレ、スイングEAです。4時間足を使用し、移動平均線・CCI・RSIで判断して足が確定したタイミングでエントリーし、TP・SLのほか移動平均線のクロスで決済します。デモフォワードでは2017年から5年以上の実績があり、PF1.45、収益率145%など好成績を残しています。勝率5割未満で損小利大のオーソドックスなポンド円のスイングEAですが、トレンド相場で投入できれば大きく稼げる可能性のあるEAです。