2016年ぐらいから本格的にFX自動売買を始めましたが、思えば最初の頃はEAを買い漁ってました(汗)。
しかしどのEAも長期で運用しようと思っていたにも関わらず、結局今現在購入したEAで稼働しているのは、2016年から約7年間運用し続けているHornet USDJPY、2021年から約2年間運用しているアノマリーマスターの二つのドル円EAだけとなってしまいました。
どちらのEAも稼働停止した時期もありましたが、ドローダウンが起こってもその後運用再開後はきっちり回復して復活してきています。
今回残り二つとなったこれらの有料EAをEA-BANK専用口座に引っ越しして統合することにしたんですが、自分がロットの計算なんかをやる際にバックテストのデータを利用するというのもあって、口座の引っ越し前にこの二つのEAをあらためてバックテストにかけてみました。
リアル口座で長期間通用している二つのEAのバックテストということで、せっかくなので今回その結果をここで公開しておきたいと思います。
【バックテスト条件】
期間 2003.5.5~2023.6.30
ロット 固定0.1ロット
口座 USD
スプレッド 変動スプレッド
※ヒストリカルデータはデューカスコピー、TickDataSuiteを使用してデフォルト設定で実施
Hornet USDJPYのバックテスト
Hornet USDJPYは2015年10月に販売開始されているようですので、もう8年近く前のEAなんですよね。バックテスト結果は突出したものではないかもしれませんが、決して悪い成績ではないですね。ただ7年以上リアル口座で生き残っている秘密みたいなものはこれだけでは分かりません。30分足と1時間足を参照して5分足で押し目買い戻り売りする朝スキャEAですが、長期過ぎない比較的短期のトレンド方向にエントリーしているのが功を奏しているんでしょうか?
アノマリーマスターのバックテスト
アノマリーマスターの方は、非常に優秀な結果です。厳しい変動スプレッドでのバックテストでもPF1.95、RFも60を超えてます。今年苦戦している定刻トレード系のEAの中では割とダメージが少なく、回復してきてまた最高益更新モードに入ってきていますが、これはポテンシャルどおりと言っていいのかもしれませんね。ちなみに自分が使用しているのは最新バージョン(ver1.24)ではなく、一番最初のバージョンかと思います(バックテストも)。