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【気になるEAチェック】裁量トレードを再現!?GMF_system_USDJPY

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ドル円5分足のスキャルピングEAで、直近6ヶ月の収益率は50%を超えて好調です。

裁量トレードで勝っているロジックをEA化したいという人は多いと思いますが、その際障壁になるのが、パラメータを数値化せざるを得ないという点。

開発者の令和のだぶるいーさんによると、「パラメーターの数値が固定されている限り、 「マッチする時期の相場」と、 「アンマッチする時期の相場」とが 発生してしまい、 好不調の波が発生してしまう懸念があります。」ということで、そうした状況を打破して「なるべく裁量トレードに近付けるロジック開発」というコンセプトで開発されたのが本EAとのことです。

確かに裁量トレードの場合は、チャートのインジケーターの細かい数値はいちいち確認せず、インジケーターの曲線やローソク足の形状や位置を目視で確認してエントリーや決済を行うことも多いので、その点はパラメータの数値でエントリーや決済の判断をするEAとは異なっています。

ということで、本EAは「裁量ファジー機能」を搭載し、パラメータの数値を柔軟化させて裁量トレードに近づけることを可能にしたEAということのようです。

フォワードの履歴を見ると、トレード数が少ない月もありますが、例えば円安と介入で激しく価格が動いた4月末から5月初めにはエントリーが急増して大きな利益を上げており、ここぞという時にエントリーを増加させる様は確かに裁量トレードっぽい動きにも見えます。

勿論EAはプログラミングで構築された自動ロボットなので、人間の裁量トレードを完全再現というのはできませんが、相場の状況に合わせてある程度臨機応変に対応できるようなEAだと、それに近づくはずです。

果たしてどこまで裁量トレードに近づけるのか、それも実力あるトレーダーのそれを再現できるようだと凄いことですが、今後のフォワードに注目です。

 

 

 

 

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