FX自動売買で自由な生活を実現!?リアル口座でのEA実績公開中!

自由な生活を実現するためのFX自動売買

高性能のFX自動売買専用VPSサービス!シンクラウドデスクトップ for FXとは?

はじめに

FX自動売買を始めるにあたり必要なものと言えば、MT4(MT5)、EA、そしてVPS(Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバー))ですね。

PCでも可能ですが、できるだけほったらかしで運用するのであれば、自宅PCよりVPSを利用した方が自宅PCに負担がかからないし電気代もかからないので安心です。

このVPS、いくつか業者が存在するので、初めて利用する方はもちろん、現在利用中という方でもどこの業者のVPSが良いのか迷う方も多いのではないでしょうか?

ちなみに私の場合はこれまで3つの業者を使ったことがあるんですが、今現在はお名前.comのデスクトップクラウド(FX自動売買専用VPS)を利用中です。

性能面や使い易さの面では特に不満はないんですが、ここのところ「サービス維持調整費」なる追加コスト(税込通常料金の10%)を取られるようになっていて、コスト面ではちょっと気になっているところです。

そこで、今回お名前.com以外で信頼できそうなVPSサービスがないか探していたところ、シンクラウドデスクトップ for FXというサービスが気になったので、調べてみました。

 

シンクラウドデスクトップ for FXとは?

シンクラウドデスクトップ for FXはシンクラウド株式会社によって運営されているFX自動売買専用のVPSサービスです。

シンクラウド株式会社は2023年11月に設立された新しい会社です。

ただこの会社、あのレンタルサーバー大手のXServer(エックスサーバー)がサービスを移管して設立したグループ会社なんで、完全な新興企業というのとは違って、実績、信頼性ともに問題ないのではないかと思われます。

参考:https://www.xserver.co.jp/news/news-article.php?id=89

 

特徴

シンクラウドデスクトップ for FXの特徴として、公式サイトを見る限りでは、CPUやメモリ処理速度などの性能面の高さがアピールされています。

以下公式サイトから引用です。

CPU性能

CPU処理速度は、インジケータとエキスパートアドバイザー(EA)のパフォーマンス、複数チャートの管理、大量データの処理など、自動売買におけるプロセス全体のパフォーマンスに影響する重要な要素です。

 

メモリ処理速度

メモリの処理速度は、MT4やMT5のパフォーマンスと応答性に関わる重要な要素です。インジケータやエキスパートアドバイザー(EA)のプログラムは、メモリ内で実行されるため、メモリの性能はバックテストやデータ処理速度などMT4/MT5の全体的なパフォーマンスに大きく影響を与えます。

 

ディスクアクセス性能

高速なデータの読み書き性能は、MT4/MT5のデータ処理、MT4/MT5の起動速度、チャート描画、バックテスト、カスタムプログラムの実行など、様々な操作において大いに効果を発揮します。

 

約定速度

自動売買システムが注文を出してから取引が成立するまでのスピードも非常に重要な要素です。約定スピードが速いほど注文時の価格との乖離が小さくなります。

 

これらのデータや数値について、また測定の客観性や測定条件等、私の方で評価することはできませんので、ここで挙げられている数値の優位性についてもどの程度のものなのか、これだけでははっきりしたことは言えません。

ただサービスの母体がXseverですので、FX自動売買を行う上でも他業者と比較して十分良好な環境が提供されているものと思われます。

 

各プランのスペック、料金

シンクラウドデスクトップ for FXのVPSプランは「お試し」「スタートアップ」「スタンダード」「プレミアム」の4つ。

主なスペック・仕様は以下のようになっています(2024年7月現在)。

項目 お試し スタートアップ スタンダード プレミアム
メモリ 2GB 3GB 5GB 10GB
vCPU 2コア 3コア 4コア 8コア
ディスク容量(NVMe) 80GB 150GB 200GB 300GB
MT4推奨個数 ※ 1個 2個 4個 8個
初期費用

無料

リモートデスクトップ接続ライセンス料金

無料

OS Windows Server 2022

 

「ディスク容量」に「NVMe」とありますが、これは通常のSSDより高速とされる「NVMe SSD」です。

全てのプランで初期費用が「無料」なのもいいですね。

 

そしてこちらが各プランの料金(1ヶ月あたり(税込み)※契約更新時)。

契約期間 お試し スタートアップ スタンダード プレミアム
1ヶ月
3,250
4,030
6,250
9,361
3ヶ月
3,130
3,910
6,130
9,100
6ヶ月
2,990
3,705
5,915
8,600
12ヶ月
2,620
3,315
5,330
8,060

このほか追加オプションとして「高負荷通知サービス」がサーバー契約ごとに月額 220で利用可能です。

またいずれのプランにも無料お試し期間として初回14日間が設定されています。

 

スペックが全く同じではないので、単純に比較できませんが、参考までにお名前.comのプランで上記プランと同じメモリ(2GB・3GB・5GB)のプランのスペックと料金をあげておきます。

※参考 お名前.com デスクトップクラウド(FX自動売買専用VPS)

項目 StartUp Standard
メモリ 2GB 3GB 5GB
vCPU 2コア 2コア 3コア
ディスク容量(SSD) 150GB 150GB 150GB
MT4推奨個数 ※ 3個 5個 10個
1か月契約 2,640 3,630 5,610
3か月契約 7,590 10,560 16,500
初期費用


無料

OS Windows Server 2019

 

SLA(品質保証制度)

シンクラウドデスクトップ for FXには「SLA(品質保証制度)」が導入されています。

これは99.99%以上の月間サーバー稼働率を保証し、この水準を下回った場合は、利用料金の減額措置を規定するものです。なお同様の保証制度はお名前.comのFX自動売買専用VPSでも導入されています。

稼働率 月額利用料金に対する返金率
99.99%未満 99.50%以上の場合 月額利用料の10% 返金保証
99.50%未満 月額利用料の30% 返金保証

 

まとめ

以上シンクラウドデスクトップ for FXについて見てきました。

お名前.comのデスクトップクラウドに比べると、冒頭で述べた同社の「サービス維持調整費」を考慮しても、やや料金が高いようにも思えます。

ただ、シンクラウドデスクトップ for FXはXserverのグループ会社によるサービスという信用もありますし、他業者と比較してハイスペックなVPS性能を謳っていることを考慮すると、少しでも良い環境でEAを運用したいという場合は十分検討に値するVPSではないかと思われます。

14日間無料のお試し期間も設けられていますので、シンクラウドデスクトップ for FXに興味がある方は、まずはお試し期間で使ってみるのもいいかもしれません。

また、時期によってはキャッシュバックなどのキャンペーンも実施されているようですので、気になった方は公式サイトをチェックしてみてください。

シンクラウドデスクトップ for FXの詳細はこちら(公式サイト)


 

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