今年になって好調なEAはけっこうあると思うんですが、最近管理人が注目している勢いのあるEAの勢力として、AUDNZD専用のEAたちがなかなか凄いんじゃないかと思っています。
例えば管理人のリアル口座でも運用中のProspect_FX_AUDNZDはこんな感じで絶好調ですし、
検索機能を使って調べてみると、GogoJungleで登録されている67個のAUDNZDで使用可能なEAのうち、約3分の1にあたる22個のEAが直近3月間で10％以上の収益率（＝利益／必要証拠金）を上げていて、中には50％を超える収益率のEAもありました（↓）。
AUDNZDと言えば、オーストラリアとニュージーランドの経済的連動性が高いこともあり、"レンジ幅の狭い通貨ペア"つまりボラの小さい通貨ペアとして知られています。
下記はMyfxbookで見ることのできる「Market Volatility」から拾ってきた主要な通貨ペア別の直近のボラティリティを時間軸ごとに％で比較したものですが、比較した通貨ペアの中では日足と週足で一番ボラが小さくなっています。
そんな訳で、このレンジの狭さを活かして逆張りトレードをするEAや、ナンピン系のEAに強みを発揮しているようですが、そんな勢いのあるAUDNZD専用EAたちの中でも特に気になっていたのがこちらのEA。
このAUDNZD Otakuは現在EA-BANK、GemForex（ゲムトレード）、TRADERS-proに出品中のEAで、上はEA-BANKに掲載されているフォワードのグラフです。
条件の厳しいEA-BANKに出品されていることからも優秀なEAというのはわかりますが、公開されているEA-BANKとGemForexのデモフォワードが好調なのに加え、バックテストがあまりにも優秀なので、EA運用のマイルールに反しますが、、利益を出せる可能性がかなり高いと考えてリアル口座での運用を開始しました。
で、こちらがEA-BANKでも公開されているバックテストですが、こんな感じです。
約14年間、スプレッド35でPF3.24、リスクリターン率は驚異の310！！
もう笑うしかない数値です・・。
しかも取引数も3万を超えており、かなり資金効率の良いEAのようです。
実際に自分でバックテストをやってみると、年によっては割と現実的な数字だったりしますがそれでも十分優秀な数字ですし、長期ではこれまでのどのEAのバックテストよりも凄まじい結果となります。
普通だったら"いやカーブフィッティングやりすぎだろ"と思ってしまう数値ですし、始値エントリーでもないようなので変動スプレッドでのバックテストも見てみたいところですが、開発者のmohwakiさんは他にもFlex Beggarという優秀なEAを出されていますし、GemForexのAUDNZDの厳しめのスプレッド（2.3pips）でもフォワードで好調な点、そしてAUDNZD専用EAが全般的に好調なのも考慮して今回採用に踏み切りました。
まだ運用開始して間もないので比較的小ロットで運用開始してますが、最大DDも小さくリスクリターン率が驚異的なのは上述の通りで、さらに勝率が約80％と高い上にリスクリワード比にさほど開きもなく、しかも取引数も多いということで、ロットを大きめにして主力として力を発揮していけるEAになるのではと考えています。
果たしてバックテストに近い数値でフォワードが続くのか。
運用結果が本当に楽しみなEAです。
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