アメリカの新大統領就任も決まり、2021年も本格的に動き出していくようです。
政治経済というより今はコロナとの闘いがどうなっていくかということが全世界の焦点なのでしょうけど、ワクチンの接種も今後進んでいくでしょうし、果たしてコロナ収束への光は見えてくるのでしょうか?
そんな厳しい状況ですが、ここではそんな中でも直近好調で淡々と資産を増やし続けているEAの中から、今年も期待できそうなEAを5つ選んでみました。
①ロンドンは午前7時
今現在GogoJungleで売れ筋ナンバーワンのEURUSD専用1ポジEAで、当ブログの最新のEA評価ランキングでも2位となってるEAです。ロンドンタイム開始以降のロスカット狙いの逆張りというのはFXやっている人なら誰でも知っている現象ですが、これを上手くロジックに取り入れて成功しているEAですね。最大1ポジとはいえ、2年弱のフォワードでドローダウンはわずか1万円ちょっと(0.1ロット)という小ささで、大きく収益率やRF(リカバリーファクター)を伸ばしています。細かくストップ位置を調整する機能を備えているのもリスクを抑制できている理由でしょうか。他のEAとの差別化もできるロジックですし、管理人も今一番ポートフォリオに追加したいEAです。
②カタサンカク
現在人気急上昇中のEURCHF専用1ポジタイプのEAです。ロジックが「レンジになりやすいEURCHFの特性を狙い 逆張りのスキャルピングを仕掛け」るということで、同じくEURCHFのレンジ相場で逆張りロジックのロンギヌス_EURCHFと比較してしまいますが、ロンギヌスが両建て40ポジの超アグレッシブなEAなのに対し、こちらは1ポジというのと同じ逆張りでもトレンドラインをベースとするスキャルピングということなので、トレンドラインを割ってきたところでエントリーするのかなと推測します(詳細不明です)。バックテストもRFが高い数値で超優秀ですし、世に出回っている数あるEAの中でもかなり注目株のEAではないでしょうか。
③ボイジャーX JPY
ドル円・ユーロ円・ポンド円の3通貨ペアに対応したデイトレ、スイングタイプのEAです。ボリンジャーバンドを利用したトレンドフォローと逆張りの2種類のロジックを採用し、決済も部分決済を行うなど工夫されています(公開されているロジック(取引例)も分かり易いです)。スイングやデイトレという割に損切幅も小さくはほぼ毎日トレードしますので、トレード数を重視する方にも納得できるEAになっています。特筆すべきはこの3通貨ペアのトレードで昨年1年間に5000pips(!)近くを獲得していること。獲得pips重視の方やEAで大きく稼ぎたいという方には必見のEAではないでしょうか。
④ナンピニア・ユロドル
このEAは既に当ブログでも何度か取り上げているEURUSD専用のナンピンマーチンEAです。何と言っても最大3ポジ最大SL43pipsというこれまでのナンピンマーチン系EAの常識を覆す設定が絶妙で、これまたナンピンマーチン系EAには常識外れの高いRFを実現できている理由の一つにもなっています。管理人もリアル口座(BigBoss)でEA‐BANK版を利用中ですが、毎月一直線で損益曲線も右肩上がりになってますし、トレードを見てても正直このEAが大負けする姿が想像しにくいです。そういうわけでこのEAはナンピン・マーチン系の利点を取り入れつつも、“ナンピン・マーチン=危険”という既成概念を変えてくれた“リスク抑制的ナンピン・マーチン”系EAですし、管理人的には今年も期待大のEAの一つです。
⑤ChallengeScalMorning V GBPCAD
最後はゴメンナサイ、管理人のEA・ChallengeScalMorning V GBPCADです。バックテストは良かったですしそこそこ期待はしていましたが、正直去年はその期待をはるかに上回る成績でした。GBPCADというとECN口座でもそこまでスプレッドは狭くないですし、ましてポンド系の通貨ということで、朝のスキャルピングは厳しいかもと内心思ってました。しかし実際のトレードを見ているとTPで利確することが他のCSMVシリーズに比べて多く、変動TPと通貨ペアのボラの大きさが上手くはまって利益を伸ばしてきているように思います。テクニカル的にGBPCADが特に効きやすいのかどうか知りませんが、今のところロジックにマッチしているようですし、今年も期待をかけてみようと思います。ちなみにEA-BANK版だと無料で利用できますので、興味ある方はまずはそちらでバックテスト等お試しください。