以前ご紹介した驚異的なバックテスト結果のスキャルピングEA・異国の殴り込みGOLD。
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これまでこの「Gold」に加え、「異国の殴り込みドル円」、「異国の殴り込みポンド円」が発売されていましたが、新たに「異国の殴り込みユーロドル」が加わっています。
いずれのEAもバックテストの数値、特にプロフィットファクター(「PF」※総利益÷総損失)が凄い数値となっていましたが、今回ご紹介するこの異国の殴り込みユーロドルは極めつけといってもいいもの凄い数値となっています。
こちらが販売ページに掲載されているバックテストで、何とPFは驚異の52.17。これは総利益÷総損失の数値なので、要は利益の総額が損失のそれの52倍あるということですね。
そしてこのバックテストを観てもう一つ驚かされるのが、勝率94.7%であるにもかかわらず、損小利大(平均利益>平均損失、最大利益>最大損失)となっているところ。
勝率5割超えて損小利大のEAというのは時々ありますが、この9割を超える勝率で損小利大というのは見たことありません。
ただし問題は、どこまでこの優秀なバックテストの再現性があるのかという点だと思いますが、公開されているMyfxbookのフォワードを見てみると、ここまでのところはこんな感じ。
77回トレードして、勝率94.8%、平均利益4.6pips>平均損失2.95pips、そしてPF(「利益率」)は62.03ということで、ここまではほぼ優秀なバックテストどおりの推移と言っていいかと思います。
デモ口座であること、そして短期間での成績であることは考慮しないといけませんが、やはりかなりのポテンシャルを持ってそうです。
ただバックテストを見て一点気になったのは、最大ドローダウンが11万円近くあり、スキャルピングの0.1ロットにしては、やや大きいところ。
RFもこの最大ドローダウンに圧迫され9.20ですので、20年超あるバックテスト期間にしては、やや物足りないかと。
とはいえ、これだけ勝率が高く高PFのEAだと、複利運用でも威力を発揮しそうですね。
他の「殴り込み」シリーズでもフォワードは公開されていますので、気になる方は是非チェックして比較してみてください。