【毎月更新】EA評価ランキング　

ドル円の定刻（アノマリー）トレードEA。ゴトー日を基準とした当日深夜の買い（「①日本時間0:00に買いEntry→日本時間9:55にExit」）と、同日仲値発表時での売り（「②日本時間9:55に売りEntry→日本時間15:00にExit」）という、いずれも定時でのエントリーと決済を行うシンプルロジックとなっていますが、トレンド判定により逆行トレンドの発生時にはエントリーはしません。ゴトー日に加えテクニカルでのフィルターをかけている分、よりリスクを減らした的確なタイミングでのエントリーと長期的な運用が期待できるEAとなっています。なお、本EAからテクニカルの要素を排除した簡易版の「GoGoGotobi Lite」もあります。

取引日をゴトー日と月末に限定した定刻（仲値）トレードEA。ゴトー日の深夜定時にエントリーし仲値発表時刻頃に決済する買いロジックと、仲値発表時刻頃にエントリーし午後決まった時刻に決済する売りロジックからなっており、ほぼ全てのエントリーと決済が時間決済で行われるというシンプルなEAです。2023年から1年半ほど停滞期間がありましたが、24年後半から大きく最高益を更新し続けています。

ドル円のシンプルな定刻（アノマリー）トレードEA。定刻（アノマリー）トレードのロジック（仲値発表時での売り、ロンドンフィキシングでの買い）でエントリーし、一定時間までに決済するシンプルなEAです。定刻トレードのEAとして特に目立った特徴はないようですが、約2年間のフォワードでは良好なパフォーマンスを維持しており、直近半年での収益率は80％を超えています。勝率は6割程度ですが、損小利大（平均利益＞平均損失）設計となっており、長期での運用が期待できるEAです。

ユーロ円のデイトレ、スキャルピングEA。時間的値動きのクセに着目した定刻（アノマリー）トレードタイプのEAです。最大1ポジ設計ですが、3つのロジックを搭載し、ロジックごとにエントリー時刻や決済時刻、トレーリングストップなどが設定可能です。損小利大かつ勝率50％超、また最大SLが30pipsと狭く設定されており、運用し易い設計となっています。管理人は以前EA-BANK版を使用していましたが（※現在利用不可）、運用期間中は非常に安定しており、約1年間で500pips以上を獲得しています。デモフォワードでは約2年半で収益率約120％、直近半年での収益率も50％超と好調が継続中です。

ドル円のスキャルピングタイプのブレイクアウトEA。「ドル円のレジスタンス、サポートラインに注目し、そこからのブレイクアウトに順張りエントリー」し、逆行した場合は15pipsという狭い損切を行います。勝率8割でバックテストのPF、RFが高く、2年以上経過したデモ口座でのフォワードテストも右肩上がりで良好に推移中です。ただしこのタイプのブレイクアウトEAはリアル口座とデモ口座で乖離が出やすく、業者のスプレッド環境等に影響を受けやすいため、リアル口座で運用する場合は注意が必要です。できればリアルフォワードで成績の推移を見たいところです。

ドル円のスキャルピングタイプの仲値トレードEAです。1分足を使用し、日本時間の9:30頃～10:00頃にロングポジション（パターン1）、または日本時間の10:00頃～10:30頃にショートポジション（パターン2）でエントリーを行います。ゴトー日、月初月末、曜日など過去データから苦手としている局面でのエントリーを制御するフィルターが入っているのが特徴ですが、テクニカル分析によるフィルターは入っていません。またこのタイプのEAにはデイトレードEAが多いようですが、本EAでは買いポジション、売りポジションのいずれのポジションでも30分程度の短時間で決済されます。24年7月以降はほぼ一直線で右肩上がりとなっており、直近半年の収益率も60％を超えていて好調です。

1分足を使用したドル円のスキャルピングタイプのEA。同じ開発者のAPATHY For USDJPY Liteと似た仕様で、SLはわずか５pips、トレーリングストップで利確をするスタイルです。決済までの時間も同じく1分程度の超短期でのトレードとなっています。スプレッド値を自動検知後、ボラティリティを計測し、スプレッド値に応じるエントリーを行うとのことで、利用するブローカーによって取引数やエントリーのタイミングが違ってくるようです。なお本EAはデモフォワードが複利での運用となっています。

ドル円5分足でナンピン・マーチンありのスキャルピング、デイトレEA。「長期の足で市場全体のボラリティを俯瞰した上で、短期の指標を使い買われすぎ、売られすぎを見極めエントリを決め」、MACD、RSI、ボリバンといった複数指標のシグナル点等でエントリーします。５年半が経過したデモフォワードの成績は素晴らしく、月単位のほとんどでプラスとなっています。しかも利確が浅く短時間での決済が多いため、ナンピンにより最大10ポジでまで保有する仕様でありながらフォワードでは最大3ポジまでしか保有しておらず、ここまで大きな含み損も抱え込んでいません。さらにPF（プロフィットファクター）2.39、収益率約116％という優秀な成績に加え、RF（リカバリーファクター）も12を超えており、優秀な成績推移となっています。リスク管理重視でマーチンEAを運用したいという場合にはチェックしておきたいEAです。

CHFJPYの1ポジタイプのスキャルピング、デイトレEA。取引履歴を見るとドル円の仲値トレード的なロジックになっており、売買それぞれ優位性のある時刻にエントリーし、トレーリングストップや内部ロジックで決済されない場合は一定の時刻に決済されるようです。最大1ポジで、勝率50％超かつ損小利大となっており、比較的運用し易いEAかと思われます。またドル円以外のクロス円の通貨ペアでアノマリー系のEAを運用してみたいという方には、選択肢になりうるEAです。

AUDCADのスキャルピングEA。増ロットタイプのナンピンEAですが、ナンピンの倍率や幅は変動するようです。3年以上経過したデモフォワードでは、収益率173％、PF2.1、RF4.9と優秀な成績で推移していますが、最大ポジション数は初期設定で50となっており、含み損が拡大するリスクもあります。運用する場合はある程度資金に余裕をもちつつロット管理にも注意が必要となるEAです。