【毎月更新】EA評価ランキング　

AUDCADで最大1ポジのデイトレ、スイングという珍しいタイプのEAです。5年が経過したデモフォワードでは2020年後半から1年半ほどは停滞期が続いたものの、2022年にブレイクして以降最高益を大きく更新し続けており、収益率も約250％となっています。1ポジで管理し易くスイングタイプのEAにはあまりない通貨ペアなので、リスク分散で運用するには好都合かもしれません。管理人はEA-BANK版を利用中です。

毎日東京時間の一定時間までの高値安値をブレイクした方向にエントリーし深夜12時までに決済する「neotokyomode」と、ゴトー日前日に買いを仕込んでゴトー日当日に決済する「tokyogotobimode」から成るドル円のデイトレードEA（いずれも設定でオンオフが可能）。2021年～2022年にかけて好調に推移し、その後2023年前半は停滞していましたが、8月以降再び好調モードに突入、2024年に入ってからも最高益を更新し続けています。東京時間でのブレイクアウトロジックにゴトー日の買いロジックというシンプルかつ優位性の高いロジックの組み合わせで、長期バックテストによる裏付けもあるEAです。管理人はEA-BANK版を利用中です。

1時間足を使用した損小利大のデイトレードEA。「お金」を意味するネーミング同様、国内ではあまり聞くことないLinReg（Linear Regression）というインジケーターを使用したユニークなロジックのEAです。販売ページの説明によると、このLinReg[13]を終値が上昇（下降）した場合に指値でBuyストップ（Sellストップ）を置き、順張りでエントリーするようです。当ブログの2023年年間EA評価ランキングでは6位、複利での運用ではありますがデモフォワードでは約1年5ヶ月で収益率は110％を超えており、好調推移中です。なお本EAはEURUSDが推奨通貨ペアですが、USDJPY・EURJPY・GBPUSDにも対応しています。

ドル円1ポジ損小利大のトレンドフォロー タイプのEA。移動平均線等を使用してトレンドを判断しエントリー、同じく移動平均線による反転サインでエグジット、またはATRのトレーリングストップや天底判定で決済します。凄いのが、発売されたのが今から10年以上前の2013年という点。そこからずっと最高益を更新し続けており、収益率も180％を超えてきています。1ポジのスイングEAとしては、ドローダウンがやや大きいものの、10年以上勝ち続けているロジックは本物だと思います。TRDERS-proで無料版EAが利用可能です。

GBPAUDの朝スキャタイプのEAです。日本時間の早朝6時～7時（夏時間）、7時～8時（冬時間）の間で押し目買い戻り売りでエントリーし、内部ロジックで決済することが多いようです。デモフォワードではGBPAUDというスプレッドの広い通貨ペアにも関わらず、4年以上に渡って好成績で右肩上がりを継続しており、300回以上のトレードでPF1.90、RF6.09という好成績を残しています。また変動スプレッドによるバックテストでも長期で右肩上がりとなっており、スプレッド耐性を備えた非常に安定感のあるEAです。

ドル円5分足のデイトレ、スイングタイプのEAです。詳細なロジックは不明ですが、損小利大のトレンドフォローEAのようで、デモフォワードでは勝率は3割ちょっとですが、平均利益が約140pips、平均損失が約60pipsとなっています。内部ロジックによる決済はないかあまり使用されていないようで、利益と損失のほとんどがこの平均pipsで決済されています。2019年～2022年8月くらいまであまり利益は増えておらず停滞気味ですが、2022年9月以降は急激に利益が増加して最高益を更新し続けており、直近6ヶ月の収益率も50％を超えています。ちなみにバックテストでは勝率6割を超える平均利益＜平均損失の全然別のEAのような数値となっており、もしかするとバージョンアップ前のデータの可能性もあるため注意が必要です。

ドル円1ポジのデイトレEA。「スパンモデルとRSIを利用し大局のトレンドと同方向で押し目/戻りを狙ってエントリー」するトレンドフォローのEAです。売買シグナルが発生した場合でもすぐにエントリーするのではなく、「前回のエントリーポイントとの比較を行いトレンドの終局ではエントリーしにくいようロジックを構築」しているということで、トレンドの行き過ぎを回避する機能も備えています。デモフォワードでは約9年間最高益を更新し続けていて、直近でも昨年10月以降好調を継続、今年に入っても最高益を更新中です。

AUDNZDの多ポジナンピンEA。AUDNZDの特徴を活かした「レンジトレード型」のEAで、最大50までポジション数を取ります。ここまで約1年半のデモフォワードで90％を超える収益率となっており、1000回以上の取引で勝率100%となっています。ただし最大ポジション数が多い上に損切設定がないため、含み損が相当大きくなることや口座破綻もありえるEAです。価格が高額な上にハイリスクなので、EAの特徴をよく分かった上で、手動での損切も含めロット管理を徹底できる人に向いたEAかと思われます。

1分足を使用したドル円1ポジのデイトレEA。エントリーは買いのみで、勝率は40％程ですが、平均利益約2に対し平均損失1（バックテスト）という損小利大仕様です。また、詳細ロジックは不明ですが、取引履歴を見る限りではインジケーターを使用した24時間タイプのトレンドフォローEAのようです。円安トレンドに乗って約1年間のデモフォワードは好調で、直近半年の収益率は約80%となっています。ただし買いのみのため、今後日米の金融政策の変化で円高トレンドに切り替わった場合に成績が悪化するリスクもありますので、長期での稼働を考える場合は注意が必要です。

ユーロドル1分足使用の増ロットタイプのナンピンEA。前のエントリーと反対方向に動いた時は、ロット数を増やしながらナンピンし、最大20ポジションまで保有します。ただし「EURUSDのパワーバランスに着目して、より「勝ちやすいタイミング」でエントリー」とあるように、2年以上450回以上の取引のあるデモフォワードにおいて保有ポジション数は最大で6となっており、ナンピンで保有ポジション数が増えていく前に（一括）決済されることが多いようです。また収益率約100%、月次で全勝となっており、今のところフォワードは順調です。なお下記バックテストのデータは「デフォルトモード」によるものですが、「Boost」および「ポジション数」の値を上げることで「アグレッシブモード」での運用も可能となっています（商品ページ参照）。