少し前の記事で、相場に合わせてサインを最適化してくれるという異国のAI.天底サインシステムをご紹介しました。
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関連記事サインツールの革命!?AIが最新相場に最適化させた天底サインをリペイントなしで表示!異国のAI.天底サインシステム
その後AIによる最適化が自動化され、EA化ツールを使用すれば完全放置での運用も可能となりましたね!
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しかし、確かに異国のAI.天底サインシステムは凄い、是非使ってみたいんだけどコスト面で厳しい・・・という方や、本当に使えるか不安だ・・・という方もいらっしゃると思います。
そんな方に試していただきたいのが、今回ご紹介する異国のAI.RSIです。
異国のAI.RSIは、異国のAI.天底サインシステムと同じく異国の戦士さんが開発された無料のインジケーター兼サインツールで、「AIが指定した直近の期間の値動きを分析し、最も勝率の高い最適なパラメータを自動で設定」してくれ、さらにサイン表示までしてくれるという優れものです。
一般的なRSIの使い方だと、「買われ過ぎ」ラインが70以上、「売られ過ぎ」ラインが30以下のように見て、エントリーの根拠の一つとして利用しているという方も多いと思います。
しかしこの「70」や「30」という数値は、当然ながら、相場の状況によって変化します。
例えばボラティリティが強い相場であれば、買われ過ぎの基準が「80」以上になったり、売られ過ぎの基準が「20」以下になったりすることもありますし、逆にレンジ相場であれば、買われ過ぎの基準が「65」以上、売られ過ぎの基準が「35」以下になる場合もあります。
しかし、そうしたRSIの変化する「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」の基準となる数値を相場の状況ごとに人間の判断で導き出すのは非常に難しいです。
ところが、この異国のAI.RSIを使えば、一定期間の相場において最適化された数値をAIが見つけ出して設定、サインまで出してくれます。
まず、このインジケーターをチャートに設定すると、通常のRSIのようにサブチャートにRSIのグラフが表示されるほか、メインチャートの左下にパネルが表示されます。
使い方は簡単で、数値を最適化する期間(ローソク足の本数)をインジケーターの設定画面もしくはパネル下の「最適化期間」に入力し「AI最適化ボタン」を押せば、その期間で最適化されたRSIの数値が設定され、その数値を基準としたサインが表示されます。
こちらは最適化前のチャートですが、だましが多いようです。
そしてこちらが最適化期間を「2500」にして最適化したチャート。見事にだましが減ってピンポイントでサインが出てるように見えますね。
このように使い方も簡単で、なにより異国のAI.天底サインシステムと同じように直近の相場に合わせて最適化されたサインを出してくれるというのがいいですね。
ただし、最適化の期間自体は自分で考えて入力する必要があります。
商品ページでは一応目安として、1分足スキャルピングなら24時間(1440本)、5分足デイトレなら1週間(1440本)、1時間スイングなら3ヶ月(1440本)と出ていました。
ただ実際にチャートに設定してみた感じでは、あまり期間を長くすると、サインが出にくくなるようなので、個人的には例えば1時間足のスイングなら200本程度でもいいのではないかと思いました。
あと気づいたことですが、無料のサインツールということで、あまり贅沢は言えませんが、パネルから入力する数値は1000未満はできないようです。
仕様なのかバグなのかは分かりませんが、1000未満の数値を入力したい場合は、設定画面の「RSI初期設定」から数値を入力する必要があるようです。
まあそんなところもありますが、この「AIで最適化」というところは他のインジケーターにはない機能ですし、トレードする上で大きな武器になりうる特徴です。
MT4版だけでなくMT5版も利用できますし、何より無料なので気軽に使えますので、興味がある方は無料でダウンロードして検証してみてはいかがでしょうか?