今回は10個のロジックを搭載したポンド円専用のこちらのEAをレビューしたいと思います。
【フォワード成績】
【基本データ】
EA名称 |
マルチロールGJ1_TypeA |
通貨ペア | GBPJPY |
取引スタイル | スイングトレード
ポジショントレード |
最大ポジション数 | 10 |
使用時間足 | H1 |
最大SL | 100 ※ロジックごとに設定可 |
最大TP | 300 ※ロジックごとに設定可 |
【ロジック等】※GogoJungleの紹介ページから引用
独立した複数ロジック採用によるトレード数増加とドローダウン低減効果
各ロジックのパラメーターは自由に変更可能
各ロジックはスイッチによりオン・オフすることが可能
【バックテスト】
これまでも複数ロジックのEAはいくつも出ていますが、ロジックごとにオンオフのみならずカスタマイズまでできるというのは今までなかったのではないでしょうか。
しかもバックテストを見る限り0.01ロット運用(=最大合計0.1ロット)で最大ドローダウンが297.77ドルと、最小ロットとは言え10ロジック合計でこのドローダウンということで、ポートフォリオ効果によるドローダウンの抑制に成功しているように見えます。
攻めの方もポンド円専用でなおかつロジックはスイングおよびポジショントレードということで、利幅をしっかり狙って1回のトレードで利益を大きめにとっていく形なのに加え取引回数も年500回以上と多いため、バックテストを見る限り最小の0.01ロットの運用でも0.1ロットで他のEAを運用するのとそう変わらないかそれ以上の利益を出せています。
その結果リスクターン率も12年弱で46と非常に高い数値になってますし、このEAに関しては複数ロジックにする意味が十分あったと言えそうですね。
この5月は円高トレンドが発生しているのもあり、この記事を書いている段階で今月だけで2000pips近く獲得しています。
ブログでは公開していませんが、私が運用中のポンド円とユーロ円の非売品のスイング系EAも今年は絶好調ですし、スイングの季節が到来しつつあるようです。
昨年期待して購入したいくつかの複数ロジックEAはあまりぱっとせず運用を停止中ですが、このEAだったら・・・と期待してしまうぐらいのバックテスト(+フォワード)の成績ですし、今は導入するのにも良いタイミングかもしれませんね。