2021年期待予想の振り返り・・・
昨年初めに「2021年期待のEA5選!」と題して、その年に期待できそうな5つのEAを予想しました。
ここで期待予想というのは、要するにそのEAがその年しっかりと利益を出してプラスになると予想すること。
しかしその結果はというと、こんな感じになりました。
EA名 | 成績 | 予想の結果 |
①ロンドンは午前7時 | - | × |
②カタサンカク | - | × |
③ボイジャーX JPY | + | 〇 |
④ナンピニア・ユロドル | - | × |
⑤ChallengeScalMorning V GBPCAD | + | 〇 |
外しまくりで、2勝3敗・・・。
ちなみに②のカタサンカクは販売中止。
2021年はマイナスとなった①ロンドンは午前7時、④ナンピニア・ユロドルも含め、いずれも良いEAだと思ったんですが、これらのEAは外れの年だったようです。
あと一応③ボイジャーXJPYと⑤ChallengeScalMorning V GBPCADはかなり良好な成績でしたので、これは十分「期待」に沿う成績だったと思います。
しかし予想当たりませんね・・。
バックテストとその時の成績だけでその後のフォワードの成績を予測するのはやはり無理なんでしょうか。
まあそれでもめげずに、今年も「2022年期待のEA」をジャンルが偏らないようにしつつ、以下に選んでみました。
①アノマリーマスター
実需+テクニカルの鉄板EA、これだけは外れはないのではないでしょうか(個人の感想です)?
このEAは4つのロジックを採用し、リスク分散になっていることもあってか、長期バックテストでも最大ドローダウンがかなり抑えられててRF(リカバリーファクター)が大きくなっており、ポテンシャルもピカイチだと思います。
毎月プラスではなくとも、2022年もトータルでは安泰、プラスと予測します。
②Legato USDJPY
昨年は例年強いドル円の朝スキャタイプのEA以上に強かったのが、ドル円の損小利大デイトレ・スイング系EAでした。
その中でも年間収益率47%で当ブログの年間のEA評価ランキングでも3位となったのがこのLegato USDJPY。
勝率やPFは決して高くなく、1ポジでの運用ではあるもののトレード回数が多く、利益を伸ばせるところで大きな利確を決めてくれるこのEAであれば、年明け早々から大きく上下してきているドル円相場でまた良い成績を残してくれるはずです。
③スマートベア
2年以上のデモフォワード実績があるのに垂れてない。
・・・って何のことかと言うと、このEA、一応ロットの取り方がマーチンナンピンなんですが、にもかかわらず含み損(損益曲線のグラフでオレンジ色の下に垂れてる箇所)が大きくなる場面が少ないまま優秀な成績で推移しているんですよね。
バックテストはあまり評価していないんですが、利確も損切も比較的速くて普通のスキャルピングEAみたいだし、相場にマッチしてる感があるので、今年も危ない場面なしに普通に勝ち続けるのではないかと予想します。
④WRN CHFJPY
EA評価ランキングに入っているEAばかり選ぶのもずるいので、いまのとこフォワードはそこまでではないけれども、ポテンシャルの高そうなEAを選んでみました。
ChallengeScalMorning CHFJPYなんかもそうですが、昨年はCHFJPYのEAは概ね好成績だったように思います。
このEAは長期トレンド方向への短期逆張り、早朝エントリーというオーソドックスなスタイルですが、スプレッド耐性も高く、バックテストが超優秀ですので、長期的にも手堅いEAになってくると見ています。
大きく勝てるかどうかは微妙ですが、CHFJPYのEA向きの相場も継続すると見て、今年着実にプラスと予想します。
⑤VictoryBlend_USDJPY_M5
最後はすみません、宣伝になってしまいますが、管理人のEA・VictoryBlend_USDJPY_M5を挙げさせていただきます。
デモフォワード(外為ファイネスト)とリアルフォワード(AXIORY)、いずれもまだ公開から3ヶ月ほどなんですが、12月にデモが131.1pips、リアルが150.2pipsを獲得するなど、好調な成績推移となっています。
複数ロジックのEAは珍しくありませんが、長期間の安定運用を目指し何十ものロジックの中から最適のロジックの組み合わせを選択して生まれたこのEAであれば、今年も難なく利益を出してくれるものと期待しています。
ちなみにこのEAにプラス1ロジックを加えた「Premium」版(無料EA)もありますので、こちらもよろしくお願いします。