今年も上半期終了し、はや8月に突入してきていますが、どんなEAが好調だったのか。
今年になって7月まで月次単位で全勝のEAを探してみました。
ただナンピン系はたくさんありますので、今回は非ナンピン系限定で拾ってみました。
上から順に見ていくと、ねこ博士さんの損小利大_ドル円はバックテストの勝率が20%にも満たないという極端な損小利大のEAです。最大TPと最大SLの比が10:1ということで、連敗に耐えながら時々大きく勝つというスタイルに慣れている裁量のデイトレスイングトレーダーのような方なら問題なく運用できそうですね。
DEEDLIT_EA_暁-Edition_USDJPYは昨年12月から8ヶ月連続で勝利中のデイトレスキャルEA。こちらは勝率80%の典型的なスキャルEAですが、撤退モードが実装されているなど、損失を拡大させない工夫もあるようです。24時間タイプではないですが、21時~10時までのエントリーということで、朝エントリー以外で堅実なEAをお探しの方にはいいかもしれませんね。
試作372号機_EAはAUDNZD専用の逆張りロジックを採用し、ニューヨーク時間にトレードするデイトレスキャルタイプのEAです。最大2ポジですが、2ポジ目は「リカバリーポジション」ということで、1ポジのみ指定pips離れたところでナンピンします。まあ1ポジだけなので「非ナンピン」に含めてみました。
異国のドローン_EURUSDは今年1月どころか、昨年5月から1年以上勝ち続けているデイトレスキャルのEAです。変動スプレッドでも優秀な長期バックテストの成績ですが、フォワードではそれを上回るぐらいの推移になってますね。最大5ポジですが、これでナンピン系のEAではないのが凄いところです。
最後は管理人のEA、ChallengeScalMorning V GBPCADです。現在10ヶ月連続でプラスを継続中です。直近でエントリー数が減少傾向なのが気がかりですが、負けるよりはいいですね。このEAは最大3ポジですが、一定以上の時間間隔でかつエントリー条件を満たしていた場合に追加エントリーします。結果的にナンピン的な追加エントリーになることもありますが、朝の時間帯では買われ過ぎ売られ過ぎのポイントを抜けきれずに同じようなところで押し戻されることも多く、これまでのところは追加エントリーで効果的に利益を増やせています。
次回はナンピン系で勝ちっぱなしのEAを選んでみようと思います。