【毎月更新】EA評価ランキング　

AUDCADで最大1ポジのデイトレ、スイングという珍しいタイプのEAです。5年が経過したデモフォワードでは2020年後半から1年半ほどは停滞期が続いたものの、2022年にブレイクして以降最高益を大きく更新し続けており、収益率も約250％となっています。1ポジで管理し易くスイングタイプのEAにはあまりない通貨ペアなので、リスク分散で運用するには好都合かもしれません。管理人はEA-BANK版を利用中です。

買いに特化したドル円損小利大のトレンドフォローEAです。移動平均線を使用したロジックを採用し、エントリー後は即時トレーリングストップが発動して64pips幅でSLを切り上げていきます。直近6ヶ月の収益率は100％を超えており、現在の相場にフィットしているEAの一つです。ただし買いのみになりますので、円安トレンドが発生している時期は好調に推移する可能性が高いですが、円高方向へにトレンドが転換した場合や、円安トレンドからの調整局面、レンジ相場などで損失が出やすくなる可能性があります。

1分足使用のドル円のスキャルピングEAです。5pipsという浅いSLを置きながら、利益が乗ったらトレーリングストップで伸ばせるとこまで伸ばして決済するというEAです。利確も損切も狭いので、スプレッドにかなり影響されそうなEAです（※「スプレッド0.8pips以下、ストップレベル0の業者」が開発者の推奨となっています）が、「スプレッド値を自動検知後、ボラティリティを計測し、スプレッド値に応じるエントリーを 行ってい」くということで、業者によるスプレッド環境の違いに対応してエントリー条件が変わるという設計になっています。なお本EAは「APATHY For USDJPY」の簡易版で、複利機能および自動ストップロス機能が搭載されておらず、最大ロットも0.3ロットまでとなっていますが、フォワードの成績は通常版より好成績となっています。

1分足を使用したドル円1ポジのデイトレEA。エントリーは買いのみで、勝率は40％程ですが、平均利益約2に対し平均損失1（バックテスト）という損小利大仕様です。また、詳細ロジックは不明ですが、取引履歴を見る限りではインジケーターを使用した24時間タイプのトレンドフォローEAのようです。円安トレンドに乗って約1年間のデモフォワードは好調で、直近半年の収益率は約90%となっています。ただし買いのみのため、今後日米の金融政策の変化で円高トレンドに切り替わった場合に成績が悪化するリスクもありますので、長期での稼働を考える場合は注意が必要です。

ユーロドル1分足使用の増ロットタイプのナンピンEA。前のエントリーと反対方向に動いた時は、ロット数を増やしながらナンピンし、最大20ポジションまで保有します。ただし「EURUSDのパワーバランスに着目して、より「勝ちやすいタイミング」でエントリー」とあるように、2年以上450回以上の取引のあるデモフォワードにおいて保有ポジション数は最大で6となっており、ナンピンで保有ポジション数が増えていく前に（一括）決済されることが多いようです。また約2年間のデモフォワードでは収益率約100%、月次で全勝となっており、今のところフォワードは順調です。なお下記バックテストのデータは「デフォルトモード」によるものですが、「Boost」および「ポジション数」の値を上げることで「アグレッシブモード」での運用も可能となっています（商品ページ参照）。

ドル円の多ポジ型のEA。指値での利益確定に加え、スワップで収益を得ることをコンセプトとしており、買いのみのエントリーとなっています。数日から数か月以上保有することもあり、「スワップ損益で年利 13％ 前後が期待できる」とのことです。長期的円安トレンドということもあって、5年超のデモフォワードは順調に推移しており、収益率は170パーセントを超えています。ただし円高にトレンドが変化した場合は含み損が膨らむことが予想されるため、注意が必要です。なおSLの設定はデフォルトではなされてない（「StopLoss=0」）ようですが、状況によってはEAの判断で損切が行われることもあるようです。

1時間足を使用した損小利大のデイトレードEA。「お金」を意味するネーミングもユニークですが、国内ではあまり聞くことないLinReg（LinearRegression）というインジケーターを使用したロジックについてもユニークなEAです。販売ページの説明によると、このLinReg[13]を終値が上昇（下降）した場合に指値でBuyストップ（Sellストップ）を置き、順張りでエントリーするようです。当ブログの2023年年間EA評価ランキングでは6位、複利での運用ではありますがデモフォワードでは約1年半で収益率は120％を超えており、好調推移中です。なお本EAはEURUSDが推奨通貨ペアですが、USDJPY・EURJPY・GBPUSDにも対応しています。

複数ロジックを搭載したユーロ円のナンピンEA。スワップ効率を重視して買いエントリーのみを行い、総ポジションの利益の出たところで決済する実質勝率100%のEAです。TPは2ポジ以上の保有で設定され、最大ポジション数（10）に達した時にのみSLが入るなど、AI Rigシリーズにかなり似た仕様のEAです。5年が経過したデモフォワードの成績は収益率120%を超え、PFも2を超えるなど、優秀な成績となっています。チャートに表示される情報パネルも分かり易く、ユーザーが使い易いよう細部まで設計されています。複数ポジション時に設定されるTPの小ささと10ポジまでのナンピンのため、最大ポジション数には達しにくくなっているものと思われますが、その場合最大SL200pips×10ポジションと高リスクになりますので、その点は注意が必要です。

ドル円5分足のデイトレ、スイングタイプのEAです。詳細なロジックは不明ですが、損小利大のトレンドフォローEAのようで、デモフォワードでは勝率は3割ちょっとですが、平均利益が約140pips、平均損失が約60pipsとなっています。内部ロジックによる決済は搭載されてないかあまり機能していないようで、利益と損失のほとんどがこの平均pipsくらいで決済されています。2019年～2022年8月くらいまであまり利益は増えておらず停滞気味ですが、2022年9月以降は急激に利益が増加して最高益を更新し続けています。

ドル円1ポジ、損小利大のデイトレ、スイングEA。複数の単純移動平均線（SMA）を用いてトレンド発生の判定を行い、トレンドが発生している場合にはRSI（Relative Strength Index）でタイミングを見計らってエントリーします。エントリー直後からトレーリングストップが発動し、TP（180pips）目指して利益を伸ばしながら一定期間の高値安値にSLをセットしていくというシンプルなロジックのEAになっています。トレンド相場に強みを発揮し、直近の相場にフィット、3年弱のフォワードで収益率は約150%となっています。管理人はEA-BANK版を利用中ですが、5月に520pipsを獲得するなど、良好な成績です。