暗号資産・その他投資

ビットコインが最高値更新!リスクを軽減しながら誰にでもできる暗号資産投資法とは?

ビットコインが12万ドル突破で過去最高値を更新!

ビットコインを中心に暗号資産が勢いづいてきています。

トランプ政権発足後の2月以降やや停滞し、4月上旬には7万ドル台まで下がっていたビットコインですが、その後上昇を続け、日本時間の7月14日には12万ドルを突破して過去最高値を更新しています。

その背景としては、7月14日から始まった米下院の「クリプト週間」での法案審議(GENIUS法案、CLARITY法案、反CBDC監視国家法案など)が、業界に有利な規制枠組みの構築を後押しするとの楽観論や、ビットコイン現物ETF(IBIT)などへの記録的な資金流入、トランプ政権の関税政策(EUやメキシコへの30%関税など)が市場の不確実性を高め、ビットコインがインフレヘッジやドル安の代替資産として再評価されたことなど、複数の要因が絡んでいるようです。

大統領選挙期間よりビットコインなどの暗号資産の価値を後押しするような政策を掲げていたトランプ大統領ですが、ここにきて本格的に暗号資産推進に舵を切ってきているようです。

 

今年中にも最高値更新は続く?

こちらはTradingViewのBTCUSD日足のチャート(提供データはBINANCE)。

 

ダブルボトムを付けて上昇し、現在は第3波の形成途中のようにも見えます。

実際のところ、今年はいったいどのくらいまで価格が上昇するのか?

AI(grok)による回答はこうなりました。

 

**2025年の最高値予測**:

- **一般的な予測**:多くのアナリストは、2025年末までにビットコインが**15万ドル~25万ドル**に達する可能性があると予測しています()。

- スタンダード・チャータード銀行のジェフ・ケンドリック氏やBitweseの欧州リサーチ責任者アンドレ・ドラゴシュ氏は、**20万ドル(約2,935万円)**を予測()。

- 著名投資家のロバート・キヨサキ氏は、より強気な**25万ドル**を予想()。

- 一部の保守的な予測では、**15万ドル~18万5,000ドル**(約2,200万円~2,715万円)が現実的とされる(Bernstein ResearchやGalaxy Digitalの予測、)。

- **X上の予測**:一部のX投稿では、2025年末に**15万8,000ドル**(約2,320万円)や、12月21日に**3,850万円**(約26万ドル)といった具体的な予測が投稿されています()。

 

ということで、AIが拾ってきたアナリストや著名投資家の予測では、最低でも15万ドル(約2200万円)、最大で25万ドル(約3600万円)くらいにまで上昇すると見られているようです。

勿論あくまで予測ですし、逆に今をピークに価格は下降するということも勿論ありうるかと思いますが、トランプ政権の暗号資産推進姿勢やETFへの資金流入といった下支えの環境を考えても、まだ今年中に最高値を更新し続けて上記の予測のような価格に達する見込みは十分ありそうです(個人の感想です)。

 

今後10年後の予測は?

では、今後10年後のビットコイン価格の推移はどうなっていくのか?

さらに、同じくGrokに今後の10年のビットコインの年ごとの高値の価格推移を聞いてみたところ、こんな回答でした。

**2025年**:**15万ドル~25万ドル**(約2,200万円~3,670万円)
- **2026年**:**8万ドル~20万ドル**(約1,200万円~2,940万円)
- **2027年**:**20万ドル~40万ドル**(約2,940万円~5,880万円)
- **2028年**:**30万ドル~50万ドル**(約4,410万円~7,350万円)
- **2029年**:**40万ドル~50万ドル**(約5,880万円~7,350万円)
- **2030年**:**30万ドル~150万ドル**(約4,410万円~2億2,000万円)
- **2031年**:**80万ドル~100万ドル**(約1億1,760万円~1億4,700万円)
- **2032年**:**100万ドル~132万ドル**(約1億4,700万円~1億9,500万円)
- **2033年**:**120万ドル~170万ドル**(約1億7,640万円~2億5,100万円)
- **2034年**:**150万ドル~217万ドル**(約2億2,000万円~3億2,000万円)
- **2035年**:**140万ドル~278万ドル**(約2億600万円~4億1,000万円)

3年後の2028年には30万ドル~50万ドル、5年後の2030年には30万ドル~150万ドル、そして10年後の2035年には140万ドル~278万ドルとなっています。

仮に今年の残り期間で最高値15万ドルをつけるとすると、3年後にはその2倍から3倍、5年後には2倍から10倍、10年後には9倍~18倍程度の値をつける可能性があるとAIは見ているわけですが、これは大変な値上がり幅ですね。

実際に今後どのような価格推移となっていくは誰にも分かりませんが、こうした予測を見る限りは、今からでもビットコインに投資していく価値はあるように思えます。

またビットコインに限らず、イーサリアム(ETH)など多くの暗号資産で今後の値上がりが予測されていますので、他の暗号資産と組み合わせた投資というのも検討の余地があるかもしれません。

 

リスクを抑えながら誰にでもできる暗号資産投資法は?

今からでもビットコインなどの暗号資産に投資してみたいけど、今の時代、まとまったお金がない・・・という方も少なくないと思います。

そこでおすすめなのが、予算に応じてリスクを軽減しながら誰にでも実践できる投資法である積立投資です。

積立投資とは、毎月(毎日・毎週)決まった日時に一定金額で資産を購入していく方法で、ドルコスト平均法(Dollar-Cost Averaging)として知られています。

そのメリットとデメリットは以下のような点が挙げられます。

 

積立投資(ドルコスト平均法)のメリット

①リスクの軽減
・定期的に一定額を投資することで、価格の変動リスクを分散。市場が高値の時に買いすぎたり、安値で買い逃したりするリスクを抑えられる。

②感情的な判断の排除
・機械的に投資を行うため、市場の短期的な変動による感情的な売買を防ぎ、長期的な投資戦略を維持しやすい。

③初心者でも簡単
・投資タイミングを気にする必要がなく、初心者や忙しい人でも手軽に始められる。

④平均購入単価の平準化
・価格が低い時に多く買い、高い時に少なく買うため、平均購入単価が安定しやすくなる。

やはり①リスクの軽減と②感情的な判断の排除というのは投資による損失を減らすための大きなメリットですね。

さらに③の投資手法自体が簡単というメリットですが、加えて現在では銀行口座さえ登録しておけば、毎月決まった暗号資産に対し決まった日に決まった金額で自動で引き落として購入してくれる積立投資のサービスを提供している業者もあります(後述)ので、そうしたサービスを利用することでよりいっそう積立投資が楽になります。

 

積立投資(ドルコスト平均法)のデメリット

①機会損失の可能性
市場が一貫して上昇する場合、一括投資に比べてリターンが低くなる可能性がある。

②手数料の増加
定期的に購入するため、取引手数料がかさむ場合がある。

③大きな利益を得にくい
市場の急落時にまとめて投資するといった戦略に比べ、大きな値上がり益を得る機会が限られる。

④長期的な継続が必要
効果を発揮するには長期間継続する必要があり、短期間ではメリットが薄い。

①と③にあるように、トレンド継続時での一括投資、急落した場合にまとめて投資するといった戦略をとれないので、大きな利益を得にくいのが、積立投資のデメリットです。

またドルコス平均法による積立投資が効果を発揮するには長期間根気よく継続投資をしていく必要があります(④)ので、短期間で利益を得たいと考える人には不向きな投資方法と言えます。

 

積立投資ができる取引所3選

以上のように、積立投資にはメリットとデメリットがありますが、「楽して稼ぐ」を体現した投資にこだわる当ブログとしては、低予算でも始められてほぼ自動で継続していける積立投資は、やはりおすすめしたい投資手法の一つです。

そこで、以下では現在ビットコインなどの暗号資産に積立投資ができる業者を簡単にご紹介したいと思います。

※バナーをクリックすると各業者の暗号資産積立サービスのページに遷移します。

①GMOコイン

・500円~5万円までの範囲で積み立て購入が可能

・決めた金額・頻度(毎日/ 毎週 / 毎月)で自動的に購入

・積み立てる銘柄は種類も数も自由にカスタム可能

・手数料無料

暗号資産の現物取引・レバレッジ取引、外国為替FX、貸暗号資産にも対応

 

②SBI VCトレード

・500円~200万円の範囲で積み立て購入が可能

・決めた金額・頻度(毎日/ 毎週 / 毎月)で自動的に購入、銘柄ごとに積立頻度を設定可能

・ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など34銘柄で積立可能

・手数料無料

暗号資産の現物取引・レバレッジ取引、貸暗号資産、NFT取引にも対応

 

③コインチェック

・1万円~100万円の範囲で積み立て購入が可能

・「月イチつみたて」と「毎日つみたて」の2つのプランから選択可能、月1万円が最低積立金額(毎日積立プランは約300円からの積立が可能)

・30以上の銘柄で積み立てが可能

・手数料無料

現物取引、貸暗号資産、NFT取引にも対応

 

まとめ

ビットコインをはじめ、多くの暗号資産で今後も値上りが予測されています。

暗号資産はボラティリティが大きくリスクもありますが、ドルコスト平均法で毎月(毎日・毎週)積立購入を行っていけば、そうしたリスクを軽減することも可能です。

しかも上記の積立投資サービスを利用すれば、最初に諸条件を設定する以外はほぼ何もする必要がなく、自動で決まった日時に決まった金額で購入を続けてくれますので、管理も非常に楽です。

トランプ政権による暗号資産推進政策で価格の上昇に加速がつきつつある暗号資産ですが、FXや株式・投資信託といった投資とのリスク分散の選択肢として、是非この暗号資産の積立投資をご検討いただければと思います。