今回は長期、短期ともにフォワードが好調のEA・CycleTrapVolATRについてレビューしたいと思います。
【フォワード成績】
<2019年>
<2018年>
<2017年>
【基本データ】
EA名称 |
CycleTrapVolATR |
通貨ペア | GBPJPY |
取引スタイル | デイトレード
スイングトレード |
最大ポジション数 | 2 |
使用時間足 | M15 |
最大SL | 100 ※内部ロジックにより変動 |
最大TP | 300 ※内部ロジックにより変動 |
【ロジック等】※GogoJunge販売ページから引用
◎ストラテジー概要
・ボラティリティが高い時のみエントリーして、ガッツリ利益を積み上げていく損小利大なEA。
・使用テクニカル:MACD、ATR
・取引通貨:GBP/JPY
・取引スタイル:デイトレード
・使用時間足:15分足
・エントリー時間帯: 15:00~25:00(日本時間)
・最大保有ポジション数:2(2ポジション目は途転)
・テイクプロフィット:内部ロジックにより、変動します。〜300pips。
・ロスカット:内部ロジックにより、変動します。〜100pips。
・週末(金曜日)はエントリーしない、また、ポジションを持っていれば手仕舞いする。
【バックテスト】
このEAですが、ここまで2年以上のデモ口座のフォワードで収益率92%、PF1.6、リスクリターン率3.21となかなかの成績を残している上に、当サイトの9月度EA評価ランキングでは短期(直近6ヶ月)のランキングで第1位(総合ランキング11位)という長短のフォワードがともに好調なEAです。
今年はポンド円の日足の動きを見ると、年明けから1000pips以上の上昇トレンドだったのが、3月から2ヶ月ほどレンジを挟んで5月の連休明けから一気に1000pips超の下落トレンドとなって年明けからの上昇分を解消しさらに安値を更新してくるという、ポンド円で大きな利幅を狙うスイングトレード派にはかなりおいしい相場になっています。
9月に入ってからは英議会で「合意なき離脱」の延期法案が可決された影響もあって少し調整的に戻してますが、英国内の不透明な状況に加え世界的な景気凋落の傾向や中東の政治リスクの問題等もありますし、まだまだ年内にも大きいトレンドが発生することも考えられます。
スイング系の特にポンド円やユーロ円のEAを入れている方だと今年爆益という方も多いと思いますが、今年後半以降もまだまだスイング系のEAの活躍の余地はあるのではないかと思っています。
そういうわけで大きなボラティリティを察知してエントリーするこのCycleTrapVolATRなんかをポートフォリオに入れておくと、大きな利益を上げてくれる可能性がありますし、面白いかもしれません。
スイング系EAといえば同じ開発者(yumokinさん)の新作EA・YumokinVOL2019も注目したいEAです。
8月下旬の販売スタートですが、9月のたった2回のトレードだけで800pips弱を獲得して収益率が早くも100%を超ていますし、値幅を狙うという意味ではこちらはさらに面白い存在かもしれません。
ただしどちらのEAも利益が大きい反面、バックテストを見るとわかるようにドローダウンもそこそこ大きいですので、あまり欲張ってロットを上げ過ぎず、調子が悪くなったときは躊躇なく稼働を停止することも必要です。
というわけで、スイング系EAを検討中の方はぜひこのCycleTrapVolATR、YumokinVOL2019に注目してみてはいかがでしょうか。