時々GogoJugleのリアル口座のEAの「稼働率」(=口座数÷購入数)を見るんですが、その中に1本だけ異質なEAがあって目立ってたんで、ご紹介したいと思います。
どこが異質なのかというと、1本だけ極端にぽつんと離れた場所に表示されているEAがありますね。例えるなら極北で輝く北極星(?)みたいなEAです。
フォワードの計測から10年を超えているというのに、ただ一つ稼働され続けているEA、しかも稼働率は70%近くありますね。
一応フォワード稼働期間が10年前後でも稼働しているEAは他にもあるにはあるんですが、稼働率はいずれも20%未満。
やはり長期間の運用の間には必ずドローダウンも起こるし、その後回復したとしても傷が浅めだったり、よほど直近での好調が続かない限りは、心理的にも運用再開というのは難しくなってくるのだろうと思います。
じゃあ一体この異質なEAは何なのかというと、それはtagosaku USDJPYというドル円のスイングEA。
購入数9個中6個が稼働しているという状況なんですが、どうも直近で購入されて稼働数が少しづつ増えてきている印象なんですよね。
それもそのはず、このEA、稼働以来ずっと右肩上がりな上に、今年に入ってからも高値を更新しています。
ちなみにナンピン、マーチンではなく、買い専用でもなく、移動平均線でトレンド方向を判定し売り買い両方でエントリーするEAです。
今年に入ってからはデモフォワードでの月別の獲得pipsは下記のようになってますが、年間トータルではここまで1000pips以上を獲得し、当ブログのEA評価ランキングでも5月~6月にランクインしています。
スイングタイプなんで、リアル口座でもそう変わらない結果になっているのではないかと思います。
10年を超えて最高益を更新し続けている希少なEAということで、どこまで最高益を更新し続けられるか、tagosaku USDJPYのフォワードに今後も注目したいです。