前回お知らせしていましたオリジナルの新作EAについてですが、今回は第二弾として、EAの名称・特徴・そして前回「仮」として公開していたバックテストの最終版(ver1.0)を公開したいと思います。
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まずEAの名称から。
実は今回まずGBPJPY版として二つのバージョンを一度に出すことに決定したんですが、それぞれ「BBBreaker_GBPJPY」「BBBreakerAggressive_GBPJPY」となります。
Bが3回並んでますが、、いずれのEAも最初の「BB」というのは「ボリンジャーバンド」のことです。
前回の記事で「順張りブレイクアウトのロジック」とだけお伝えしていたと思いますが、今回のEAのロジックは「ボリバン」の「ブレイクアウト」ロジックということで、「BBBreaker」(ボリバンをぶち破るやつ)的な名前にしてみました。
ということで、基本のロジックはボリバンのブレイクアウトということになります。
使用するメインの時間足は1時間足ですが、その他にトレンド方向を見るために別の長期足も参照します。
要するに長期トレンド方向に1時間足でボリバンをブレイクしたと判断した場合に、順張りでエントリーするEAということですね。
といっても勿論ブレイクしたからといってすぐに飛び乗るのではなく、その他の条件を満たした場合にのみエントリーということになります。
それからこれまでオリジナルEAを複数出してますが、一つ反省点として、内部ロジックによる決済の部分が弱かったかなと思っています。
そこで、詳細は書けませんが、今回のEAはこれまでのオリジナルEAよりも内部ロジック決済にこだわっているのも特徴です。
その決済についてですが、変動TPによる決済、トレーリングストップ(ATR)による決済、初期SL、内部ロジック(利確or損切)、週末の時刻決済(金曜夜21時頃)と、豊富に用意しています。
それから二つのバージョンについて。
これは「BBBreaker」と「BBBreakerAggressive」という名前の違いからも明らかかと思いますが、一番大きな違いはトレード頻度の違いです。
「Aggressive」の方は通常版の約1.7倍のトレード数となっており、よりエントリーし易いロジックとなっています。
そしてこちらが初回バージョンでは一応最終となる(はずの)バックテスト。
例によってデューカスコピーのデータを使用してTDSで変動スプレッドによるバックテストを行っています。
BBBreaker
BBBreakerAggressive
プロフィットファクターやリカバリファクター(=利益/最大ドローダウン)、最大ドローダウン、勝率は通常版のBBBreakerの方が良い数値になっていますが、取引回数や利益(純益)はBBBreakerAggressiveの方が上回っています。
本当はどちらか一つに絞りたかったんですが、「Aggressive」版もGBPJPYというボラの大きな通貨ペアの特徴を活かしていけるEAになってて捨て難いと思い、今回二つのバージョンで出させていただくことにしました。
というわけで、新作オリジナルEA情報の第二弾、どんなEAかがかなり明らかとなったかと思いますが、いかがだったでしょうか?
次回はいよいよリアルフォワードやその他詳細についてご案内できるかと思います。
実はリアルフォワードは計測スタートしているんですが、まだデータが少なすぎるので、次回またご案内したいと思います。
好スタートを切ってくれればいいんですが、果たしてどうなるか・・。
それでは。