はじめに
FX業者の「最狭スプレッド」を検証する企画の第四回目。
ここまでTitanFXのZeroブレード口座、AXIORYのナノ口座、HFMのZero口座(※いずれもMT4口座)を検証しましたが、今回はEBC Financial Group(※以下EBC)のPRO口座(MT4)を検証してみました。
EBCのPRO口座については、現在コピートレード用として自作EAのCSMV_EURCADとCSMV_GBPCADを稼働中ですが、同じEAを運用する他の口座と比較してもスプレッドが狭い印象を受けます。
今回スプレッドを計測した通貨ペアは例によってUSDJPY・EURJPY・GBPJPY・EURUSD・GBPUSDの5通貨ペアですのでEURCADとGBPCADが含まれていませんが、かなり期待できそうです。
それでは以下実際の検証結果を見ていきます。
基本情報
| 業者 | EBC Financial Group(EBC) |
| スプレッド計測対象口座 | PRO口座(MT4) |
| 対象通貨ペア | USDJPY・EURUSD・EURJPY・GBPUSD・GBPJPY |
| 計測方法 | SpreadLogger/SpreadLoggerAnalyzerを使用※ |
| 計測期間 | 26年7月6日~7月10日 |
※SpreadLogger/SpreadLoggerAnalyzerについてはこちら
https://tasfx.net/2014/10/06/post-4510/#toc1
今回検証したEBCのPRO口座について詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをご覧ください。
計測結果
名目スプレッド
単位:pips
| PRO口座 | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | EURUSD | GBPUSD |
| 平均スプレッド | 0.2 | 0.5 | 1.2 | 0.1 | 0.2 |
| 最大スプレッド | 4.0 | 7.0 | 7.0 | 4.0 | 4.0 |
| 最少スプレッド | 0.1 | 0.1 | 0.4 | 0.0 | 0.1 |
実質スプレッド(平均)
単位:pips
| PRO口座 | USDJPY | EURJPY | GBPJPY | EURUSD | GBPUSD |
| 実質スプレッド ※ | 1.16 | 1.46 | 2.16 | 0.7 | 0.8 |
ドルストレート実質スプレッド=名目スプレッド+0.6pips※
※1ロット当たり往復手数料6USDを1pip=10USDとして換算(0.6pips)
ドル円・クロス円実質スプレッド=名目スプレッド+0.96pips※
※1ロット当たり往復手数料6USDをドル円160円で換算((6USD×160円/ドル)÷ 1000円=0.96pips)
なお、実質スプレッドは往復手数料込みで比較した数値です。
EBCの口座概要や最新キャンペーンは公式サイトで確認できます。
まとめ
EBCのPRO口座について実際にスプレッドを計測したところ、主要通貨ペアの平均スプレッドは上記のような結果となりました。
※EBCでは平均スプレッドが公開されていないため、今回は実測データによる比較となります。
これまで計測したTitanFX・Zeroブレード口座、AXIORY・ナノ口座、HFM・Zero口座と比較すると、名目スプレッドではドル円(TitanFX・Zeroブレード口座と同等)・ユーロドル(TitanFX・Zeroブレード口座、HFM・Zero口座と同等)・ポンドドル(HFM・Zero口座と同等)で最も狭いスプレッドを計測しました。
また、実質スプレッドではドル円が他の3業者のスプレッドと比較して最も狭いスプレッドとなったほか、ユーロドル・ポンドドルでもHFM・Zero口座と並んで最も狭いスプレッドとなっています。
特筆すべきはドル円では4社中トップの実質スプレッドを記録し、ユーロドル・ポンドドルもHFMと並ぶ最狭水準となっている点です。
したがってECN口座の中でもEBCのPRO口座は主要通貨ペアで非常に競争力の高いスプレッドになっており、特にEA運用やスキャルピングを重視するトレーダーには有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
なお、スプレッドは計測時期や相場状況によって変化するため、今後も継続して計測を行い、他の海外FX業者との比較も行っていく予定です。
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