海外業者とIBを使う理由
海外のFX業者を使う場合、IB(Introducing Broker)経由で新規に口座を開設するか、追加で口座を開設することで、トレードするごとにキャッシュバックをもらうようにすることが可能です(追加口座は一部ブローカーでキャッシュバック不可)。
IBやキャッシュバックについての詳細は他の多くのサイトで説明されているためここでは省きますが、簡単に言うと、ブローカーは我々FXトレーダーが支払っているスプレッド(手数料)の一部をIBに支払い、IBはそこから口座を開設してくれた我々に対しそのスプレッドの一部を還元してくれるというわけです。
国内のFX業者の多くは、「口座開設キャンペーン」などと称して開設後に数千円~数万円のキャッシュバックをくれたりします。が、そこでおしまい。それ以上のキャッシュバックはない場合がほとんどです(カレーとかラーメンくれる業者はありますが・・)。
それに対し、海外のFX業者でトレードをすればするだけ、勝っても負けてもキャッシュバックをもらい続けることができます。ハイレバレッジやゼロカット保証の優位性という利点もありますが、加えてこのキャッシュバックの仕組みがあるからこそ、多くのFXトレーダーは、たとえ金融庁にライセンス登録していなくても、海外業者とIBに口座を登録するわけです。
リベート率№1はTariTali
恥ずかしながら、私はこれまでIBはFinalCashBackぐらいしか知らなかったんですが、すこし調べてみて驚愕しました。私が使ってる主要な海外ブローカーの全てでFinalCashBackよりはるかに高いリベート率のIBがありました。もう知っている人、使っている人は、この記事読む必要ないと思いますが、そうTariTaliというIBがおそらく日本国内向け業者としては№1です。
詳細な各ブローカーの口座ごと各IB業者ごとのリベート率比較はTariTaliのサイトを見てもらうとして、ここではTariTaliとFinalCashBackのXMの各口座のリベート率の違いを見てみたいと思います。
<追記>19.10.28
・リベートの金額、記事内の数値を最新の値に訂正し、記事に最新の情報を反映してリライトしました。TariTaliについてはHighRebateのリベート率も記載しています。
スタンダード口座 | ZERO口座 | |
---|---|---|
TariTali | 8USD/LOT(実質880円) | 4USD/LOT(実質431円) |
TariTali(HigeRebate) | 9USD/LOT(実質990円) | 4.5USD/LOT(実質495円) |
FinalCashBack | 6USD/LOT(実質660円) | なし(実質0円) |
※1USD=110円で計算
一目瞭然、圧倒的な差ですね。
なおHighRebateとはTariTaliで会員登録している方限定で、更にリベート率を引き上げたいという方のためにXMについてはなんと最高90%までリベート率を上げてくれるキャッシュバックサービスです。
※HighRebate対応業者はXMとHotForexです。
参考のため、TariTali(HighRebate)とFinalCashBackで比較してみましょう。
一日1ロット往復取引で毎月21日年間約252日取引すると、以下のようなキャッシュバック額になります。
【XMキャッシュバック額年間比較】
スタンダード口座 | ZERO口座 | |
TariTali(HighRebate) | 249,480円 | 124,740円 |
FinalCashBack | 166,320円 | 0円 |
差額 | 83,160 | 124,740円 |
スタンダード口座で約83,000円、ZERO口座だと約125,000円の差額です。
スキャルなんかで多くの取引をする人なら、もっと差額が大きくなる可能性もあります。
しかもXMだけでなく、他のブローカー、例えばTitanFXやAXIORYとの比較でもTariTaliの方が大きくなっていて、いずれも取引すればするほどTariTaliの方が有利です。
こうなると、全部のブローカーの口座をTariTaliで開設したらよいのでは、と思ってしまいますが、TariTali経由では口座が開設できないブローカーがFinalCasahBackではたくさん登録されています。
例えば老舗のFXDDやレバレッジ3000倍のFBSなどは、TariTali経由で口座開設できませんが、FinalCashBack経由では口座開設が可能です。
なぜ高リベート率なのか!?
しかし、TariTaliは何故こんなにリベート率が高いのか。
TariTaliの担当の方によると、リベート率が高めの海外のキャッシュバックサイトでは80%が一般的なのだとか。だからその基準に合わせているだけ、ということなんですね。
ちなみに、TariTaliの本社(TariTali Pte, Ltd.)はマレーシアにあり、「マレーシアを活動拠点とした広告・ソーシャルメディア連動型システムや金融システムの開発・運用を行なっているシステム開発業者」とのことです。
システムに強いというのも安心して利用するための条件ですが、いくつか質問をさせていただいて、期待以上に懇切丁寧なお返事が返ってきて、さらに信頼感が増しました。
メインブローカーをAXIORYにしている私としては、最初からこのIBにしておけばよかったなあという後悔でいっぱいです。今から海外FXの新規口座を開設するという人がうらやましい限りです。
※Axioryについて追加口座の場合でも現在は申請によってIB指定は可能になっています。詳細はTariTaliのサイトを参照ください。
ということで、業界最高のリベート率のTariTaliは当ブログのおすすめIBです。
海外FXブローカーの口座を初めて利用するという方や、他のIB(サイト)経由で口座を開設したという方も、是非一度TariTaliのサイトをチェックしてみて比較してみることをお勧めいたします。