管理人(libetac)の2年ぶりの新作オリジナルEAの情報です!
まだGogoJungleにも申請したばかりなんで、表に出てくるまでもう少し時間がかかると思いますが、それまで少しづつブログやメルマガで新作EAの情報をお届けしていこうと思います。
まず、今回のEAに限りませんが、基本EAを世に出す場合は自分で運用したいEA以外は出さないと決めてますので、今回もそういう方針に沿ったコンセプトのEAになっているつもりです。
で、そのコンセプトの中身ですが、ズバリ言うと、取引量が多く、高スプレッド耐性があり、長期間最高益を更新し続けられるようなEAです。
前作ChallengeScalMorning Vシリーズは一部の通貨ペア版で大きめのドローダウンを出してしまったものの、GBPCAD版で2年近くリアルフォワードが良好に推移するなど、全体としてはまずまずの成果を出せたのではないかと思っています。
ただ取引量が少ない、スプレッド耐性の検証が不十分なままだったという点は、改善しないといけない部分としてずっと頭にありました。
ですので、今回はそうした点を改善し、その上で内部ロジック決済や週末決済など、CSMVにはなかった細かい改良も含めて納得のいくEAを作ろうとしたつもりです。
そうして完成したのがこちらの「VictoryBlend_USDJPY」というEAです。
まずは、こちらのバックテスト結果をご覧ください。
これはTickDataSuiteを使用して変動スプレッド(※Dukascopyのデータ)で2003年5月~2021年9月で実施したバックテストの結果になります。
通常の固定スプレッドできれいな右肩上がりのEAでも、変動スプレッドでバックテストをするとガタガタになったりすことは珍しくありません。
しかしこのEAは、PFは1.34と高くはないんですが、バックテストを実施した全期間に渡って右肩上がりで最高益を更新し続けているのが分かると思います。
総取引回数も6947回、一月に30回以上の取引回数と十分多い取引量になってますね。
RF(リカバリーファクター)も25と高い数値ですので、ドローダウンからの回復力の高いEAだということが言えると思います。
こちらは同バックテストの年度ごとの損益(円)。
全て年単位ではプラス、直近でもしっかり利益を出し続けています。
ということで、長期間利益を積み上げていけるようなEAという点ではCSMVシリーズと同じコンセプトですが、取引量の多さとスプレッド耐性の高さはCSMVシリーズにはない特徴ではないかと思います。
そんなわけで、今回は新作EA情報の第一弾をお届けしましたが、期待を膨らませていただけたでしょうか?
ところで、このEAの名前には「Blend」という単語が使われていますが、実はこれこそがこのEAの核心部分になっているんですよね。
次回の新作EA情報の第二弾では、さらにこのEAのこの核心部分についてお伝えする予定ですので、お楽しみに!