目次
VictoryBlend_USDJPYとは?
VictoryBlend_USDJPYは長期間右肩上がりで資産を増やし続けることを目標に開発された、デイトレード、スキャルピングタイプのEAです。
本EAの最大のポイントは、単体としても十分通用する三つのロジックをブレンドして一つのEAとしている点で、結果として取引量が多く、高スプレッド耐性、高RF(リカバリーファクター)という特徴を備えたEAになっています。
勝率やPF(プロフィットファクター)はそれほど高くはありませんが、勝ち負けを繰り返しながら、長期間に渡って最高益を更新し続けていけるようなEAを目指しました。
そのためにロジックそのものの開発と同じぐらい、ロジックのブレンド(組み合わせ)にも拘り、いくつもの候補の中から最適と思われるロジックをブレンドしました。
是非“勝利のためのブレンドEA”VictoryBlend_USDJPYをお試しください。
基本データ
VictoryBlend_USDJPYの基本データは次の通り。
対象通貨ペア | USDJPY |
使用時間足 | 5分足 |
取引スタイル | スキャルピング・デイトレード・スイングトレード |
最大ポジション数 | 3 ※各ロジック最大1×3 |
TP | 可変 |
最大SL | ロジック1:60pips、ロジック2:40pips、ロジック3:40pips |
その他 | トレーリング決済、内部ロジック決済、週末決済あり |
ポイント①単体でも運用可能な三つの精鋭ロジックを絶妙ブレンド!
VictoryBlend_USDJPYは多数のロジックの中から選ばれた三つのロジックで構成されています。
以下は各ロジックごとの基本データです。
※各ロジックの数値はバックテスト(期間2003年5月~2021年9月/0.1ロット/変動スプレッド)によるものです。
【ロジック1】・・・・・・ 日本時間の早朝に、長期トレンド方向への押し目買い、戻り売りを行います。三つのロジックの中では最も高勝率、高PFのロジックです。
手法 | 長期トレンド方向への押し目買い、戻り売り |
最大ポジション数 | 1 |
最大SL | 60pips |
取引回数 | 1488回 |
利益 | 456647円 |
最大ドローダウン | 37605円 |
勝率 | 79.44% |
PF | 1.41 |
RF | 12.14 |
バックテスト詳細
※クリックで拡大 |
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【ロジック2】・・・・・・日本時間早朝に、オシレータ系のインジケータを使用した短期逆張りトレードを行います。三つのロジックの中では最もドローダウンが小さいロジックです。
手法 | 短期逆張り |
最大ポジション数 | 1 |
最大SL | 40pips |
取引回数 | 2649回 |
利益 | 401118円 |
最大ドローダウン | 27169円 |
勝率 | 68.55% |
PF | 1.34 |
RF | 14.76 |
バックテスト詳細
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【ロジック3】・・・・・・日本時間早朝に、オシレータ系のインジケータを使用した短期逆張りトレードを行います。三つのロジック中では最も利益とトレード頻度が多く、RFが大きいロジックです。
手法 | 短期逆張り |
最大ポジション数 | 1 |
最大SL | 40pips |
取引回数 | 2894回 |
利益 | 828076円 |
最大ドローダウン | 48288 |
勝率 | 66.48% |
PF | 1.31 |
RF | 17.15 |
バックテスト詳細
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こちらはQuantAnalyzerを使った相関分析ですが、以上の三つのロジックは相関が低いため、一緒に稼働させるのに向いていることが分かります。
なお本EAの戦略では、三つのロジックがそれぞれ独立して取引し、共同してバランスよく利益を生み出していくことを狙っていますが、設定によりそれぞれのロジックのオンオフも可能です。
例えば三つのロジックのうち一つのロジックのみ、あるいは二つのロジックのみを使用した運用もできます。
ポイント②変動スプレッドでも右肩上がりの高スプレッド耐性と高RFを実現!
VictoryBlend_USDJPYについては、複数の固定スプレッドおよびリアル口座に最も条件が近いとされる変動スプレッドによる長期間のバックテストを実施し、十分な耐性を持つことを確認しています。
ここで言う「耐性」とは、時々はトレードで損失を出し、ドローダウンを引き起こしながらも、比較的短期間で回復し、長期に渡って最高益を更新し続けられるかどうかということです。
以下は一番厳しいと思われるTickDataSuiteによる変動スプレッドによるバックテスト(0.1ロット/円 ※デフォルト設定で実施)ですが、資産曲線がきれいな右肩上がりになっています。
※変動スプレッドを使用したバックテスト(2003年5月~2021年9月)は、Dukascopyのヒストリカルデータを使用し、デフォルトの設定で実施しています。
こちらは年度ごとの損益。
<2003年5月~2021年9月(0.1ロット/変動スプレッド/円)>
変動スプレッドでの長期バックテストにおいても年単位で全てプラスとなっており、直近でもしっかりと利益を出しています。
こちらはスプレッド別でのバックテストの主な数値です(※ヒストリカルデータDukascopyは0.1ロット/円、バックテストの実施期間は2003年5月~2021年9月)。
スプレッド | 取引回数 | 利益 | 最大DD | 勝率 | PF | RF |
10 | 7338回 | 1975494円 | 71766円 | 70.50% | 1.39 | 27.53 |
15 | 7334回 | 1603816円 | 78826円 | 69.16% | 1.31 | 20.34 |
20 | 7336回 | 1253598円 | 94110円 | 67.84% | 1.23 | 13.32 |
変動 | 6947回 | 1656522円 | 66163円 | 69.84% | 1.34 | 25.04 |
TDSを使用した高品質のバックテストにおいて、いずれのスプレッドでも十分な取引量で右肩上がりの資産曲線となっています。
また、変動スプレッドにおいても最大ドローダウンからの回復力を示すRF(リカバリーファクター)は25.04と高い数値になっています。
ポイント③豊富な取引回数!
三つのロジックによる約18年間のバックテストでの取引回数合計は約7000回。
各ロジックのエントリーが被ることもあり、毎日必ずトレードするというわけではありませんが、一ヶ月で平均して約30回以上という取引回数になっています。
当EAのバックテストの数値を裏付ける上でも十分な量のトレード回数ではないでしょうか。
ポイント④内部ロジック決済・変動TP決済・週末決済など多様な決済機能を搭載
VictoryBlend_USDJPYの決済方法は、各ロジックとも内部ロジックによる決済、ボラティリティに応じた変動TP(利益確定)決済、通常のSL(ストップロス)決済、トレーリングストップによる決済、週末決済(日本時間金曜21時頃の決済)と多様な決済機能を搭載しています。
適切なポイントに達したと判断した場合の利確決済、エントリーに失敗したと判断された場合による損切決済の他、翌週にポジションを持ち越さないようにするために週末決済も採用しています。
ポイント⑤リアル口座でのフォワードテストを公開中!
VictoryBlend_USDJPYは開発者のリアル口座でも運用し、日々の取引結果を公開中です。
※2021年10月15日より計測スタート(0.01ロット/Axioryナノスプレッド口座/JPY)
リアル口座での運用結果は、当EAの真の実力を測る上で最も必要なデータだと考えています。
当EAに少しでも興味を持っていただいた場合は、是非リアルトレードでの運用成績をご確認ください。
設定パラメータについて
設定パラメータは初心者にもできるだけ分かり易くするため、日本語表示を使用し、必要がないと判断したものについては省略しました。
以下は実際のパラメータ設定画面です(※数値は初期設定)。
<設定パラメータの説明>
◎共通設定
サマータイム種類・・・ご利用のブローカーのサマータイムの種類を指定します(0:なし、1:アメリカサマータイム、2:ヨーロッパサマータイム)。
サーバーGMTシフト(冬時間) ・・・サマータイムありの場合、ブローカーの冬時間における「GMT+α」値を指定してください。
固定ロット・・・固定ロットで運用する場合のロット数を指定してください。
複利設定・・・複利機能を利用する場合には「True」にしてください。※デフォルトでは「False」(固定ロット0.1ロットの設定)になっています。
リスク値(%)・・・複利運用を行う場合はリスク値を指定してください。余剰証拠金のうちリスク値で指定した数値(「〇」%)で保有できるロットを計算し、注文を行います。
許容スプレッド(pips)・・・指定した数値より大きい値のスプレッドの場合は、エントリー注文を行いません。
許容スリッページ(pips)・・・指定した数値より大きく滑って発注予定価格から乖離した場合は、エントリー注文を行いません。
◎ロジックごとの設定 ※各ロジック共通
ロジック使用の有無・・・そのロジックを使用する場合は「True」(初期値)、使用しない場合は「False」を指定してください。
マジックナンバー・・・マジックナンバーを指定してください。他のEAと同じ口座で運用する場合は、注文が被らないよう別の番号を入力してください。
最大ポジション数・・・最大ポジション数(初期値1)
最大ストップロス(pips)・・・最大ストップロス
コメント・・・EAが注文や決済を行った際に表示されるコメントです(変更可)。
必要資金と運用ロットの目安
あくまで目安になりますが、バックテストにおける最大ドローダウンを考慮した場合の運用に必要な口座資金および運用ロットは、およそ以下の通りです(※全ロジックを稼働させる場合)。
10万円・・・0.05ロット
20万円・・・0.1ロット
100万円・・・0.5ロット
複利運用について
VictoryBlend_USDJPYは複利運用にも対応しています。
複利の場合は好調時には資産を大きく増やしてくれますが、逆に連敗が続いたり不調期の場合は急激な資産の減少へと繋がるため、「リスク値」の初期値は「1」%とさせていただいております。
複利運用の際は、「リスク値」を上げ過ぎず、無理のない範囲での運用をお勧めいたします。
Q&A
Q おすすめの証券会社、ブローカーを教えてください。
A バックテストではスプレッドの狭い方が好成績となっています。できるだけ狭いスプレッドのブローカーをお勧めいたします。
Q USDJPY以外の通貨ペアでも運用できますか?
A 本EAはUSDJPY専用のため、他の通貨ペアでは運用できません。
Q 詳しいロジックの内容を教えてもらえますか?
A 大変申し訳ないのですが、ロジックの詳細は非公開とさせていただきます。
Q 必ず儲かりますか?
A 本EAに限りませんが、相場にロジックが合わない場合は損失が出る可能性が高くなります。したがって必ず利益が出るとは限らず、逆に損失が出る場合もあります。
Q 他のEAと同時に稼働させても大丈夫でしょうか?
A はい。ただしマジックナンバーが同じになる場合は、番号を変更してご利用ください。
Q ずっと稼働させつづけても大丈夫でしょうか?
A 長期間稼働させ続けられるようなEAを目指して開発していますが、ドローダウンが拡大したり、停滞したりする可能性もあります。そうした場合、稼働させ続けることで損失が拡大することもありますので、ドローダウンの金額や許容損失額など、一定の基準の下でEAの稼働の有無を決めてください。
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