【毎月更新】EA評価ランキング　

買いに特化したドル円損小利大のトレンドフォローEAです。移動平均線を使用したロジックを採用し、エントリー後は即時トレーリングストップが発動して64pips幅でSLを切り上げていきます。直近6ヶ月の収益率は90％を超えており、現在の相場にフィットしているEAの一つです。ただし買いのみになりますので、円安トレンドが発生している時期は好調に推移する可能性が高いですが、円高方向へにトレンドが転換した場合や、円安トレンドからの調整局面、レンジ相場などで損失が出やすくなる可能性があります。

ドル円の多ポジ型のEA。指値での利益確定に加え、スワップで収益を得ることをコンセプトとしており、買いのみのエントリーとなっています。数日から数か月以上保有することもあり、「スワップ損益で年利 13％ 前後が期待できる」とのことです。長期的円安トレンドということもあって、5年超のデモフォワードは順調に推移しており、収益率は170パーセントを超えています。ただし円高にトレンドが変化した場合は含み損が膨らむことが予想されるため、注意が必要です。なおSLの設定はデフォルトではなされてない（「StopLoss=0」）ようですが、状況によってはEAの判断で損切が行われることもあるようです。

ドル円のデイトレード、スイングトレードタイプのEA。トレンドフォロー型の買いロジックと、急落時を狙う売りロジックという買いと売りで別々のハイブリッドのロジックが特徴の損小利大のEAです。デモフォワードは計測から1年程ですが、既に収益率はトータルで140％超、直近半年間でも約60％と絶好調です。バックテストでは約10年間でリカバリファクターが17.93という数値になっており、ドローダウンからの回復力も高いEAです。

買いに特化したドル円損小利大のトレンドフォローEAです。移動平均線を使用したロジックを採用し、エントリー後は即時トレーリングストップが発動して55pips幅でSLを切り上げていきます。直近6ヶ月の収益率は約70％、現在の相場にフィットしているEAの一つです。ただし買いのみになりますので、円安トレンドが発生している時期は好調に推移する可能性が高いですが、円高方向へにトレンドが転換した場合や、円安トレンドからの調整局面、レンジ相場などで損失が出やすくなる可能性があります。

ゴトー日と金曜日に限定してトレードする1分足の定刻（仲値）トレードEA。ゴトー日と金曜日の深夜に円高方向に乖離した場合にエントリーする買いロジックと、仲値発表時刻頃にエントリーする売りロジックを採用。一般的な仲値トレードにMT4標準搭載のインジケーターを組み合わせたロジックとなっています。4年半を経過したデモフォワードでは右肩上がりで収益率約130％となっており、今年に入ってからも前半は停滞したものの、7月以降は好調で最高益を大きく更新中です。

1分足を使用したドル円のスキャルピングタイプのEA。同じ開発者のAPATHY For USDJPY Liteと似た仕様で、SLはわずか５pips、トレーリングストップで利確をするスタイルです。決済までの時間も同じく1分程度の超短期でのトレードとなっています。スプレッド値を自動検知後、ボラティリティを計測し、スプレッド値に応じるエントリーを行うとのことで、利用するブローカーによって取引数やエントリーのタイミングが違ってくるようです。なお本EAはデモフォワードが複利での運用となっています。

MT5用のポンド円スイングEA。一目均衡表をベースに、独自のカスタムインジケーターを使用してトレンドの大きい波を狙います。含み益が出ているときにピラミッティングを行い、デフォルトで最大片側7ポジションまで保有するようです。約11年間のバックテストでは、0.1ロットで証拠金最大ドローダウンが638333円と大きいものの、 総損益も1300万円近くに達しており、非常に収益力のあるEAです。約1年8か月のフォワードでは、2023年2月から最初の1年半ほどの間停滞していましたが、24年7月～10月の短期間で1万pipsを獲得し、直近半年の収益率が90％を超えるなど、ロジックがはまった時の持ち前の攻撃力の高さを発揮しています。

ドルコスト平均法の考え方を取り入れたGOLD（XAUUSD）の買い専用EA。毎日、毎週（月曜）、毎月（初日）の中から指定した間隔で、早朝一定時刻にエントリーします。最大ポジション数はデフォルトで20（変更可）で、各回のエントリー金額（証拠金に対する比率で指定）に対して指定した利益率に利益が達した場合に一括で全ポジションを決済します。長期積立ではないものの、指定した一定の間隔で買い付けますので、価格が平均化される点はドルコス平均法的な長所です。ロジックが明快でユニークなEAですが、損切はないようですので、その点のリスクには注意が必要です。

買いのみを行うドル円のナンピンEA。短時間でのスキャルピングに特化し、前のポジションから価格が下がったタイミングで追加のポジションを保有します（最大6ポジション）。最適なロットコントロールを行う「ASSAULTモード」（複利運用）を搭載し、5年半経過のデモフォワードでは270万円を超える利益を出しています。他の買い専用ドル円EAと同様、円安トレンドが継続している間は安定した利益を出し続けるものと思われますが、大きめの円高調整やトレンド転換時には大きな損失が出るリスクもあるため、その点は注意が必要です。

1分足使用のドル円のスキャルピングEAです。5pipsという浅いSLを置きながら、利益が乗ったらトレーリングストップで伸ばせるとこまで伸ばして決済するというEAです。利確も損切も狭く、ほとんどの取引が1分程度で決済されており、スプレッドにかなり影響されそうなEAです（※「スプレッド0.8pips以下、ストップレベル0の業者」が開発者の推奨となっています）。また、「スプレッド値を自動検知後、ボラティリティを計測し、スプレッド値に応じるエントリーを 行ってい」くということで、業者によるスプレッド環境の違いに対応してエントリー条件が変わるという設計になっています。なお本EAは「APATHY For USDJPY」の簡易版で、複利機能および自動ストップロス機能が搭載されておらず、最大ロットも0.3ロットまでとなっていますが、フォワードの成績は通常版より好成績となっています。