海外FX規制 TradersTrust

改正資金決済法で海外FXの入出金はどうなる?TradersTrustに直接聞いてみた

はじめに

前回はEBC Financial Groupからいただいた回答をご紹介しました。

今回は、回答および掲載許可をいただいたTradersTrustの回答内容をご紹介します。

なお、本記事は海外FX業者7社に送付した共通質問に対する回答をまとめたシリーズ記事です。

【前回記事】

 

質問と回答

改正資金決済法について、今回送付した質問(7社共通)と回答は以下の通りです。

TradersTrustの回答要約

・現時点で入出金方法に関する大きな変更予定はない。

・Bitwalletなどの既存手段に加え、XRPやLTCによる入出金を導入している。

・今後は暗号資産を軸とした柔軟な入出金環境の整備を進める方針。

・改正資金決済法による利用者への大きな影響は想定していない。

・暗号資産入出金利用者向けのキャッシュバック増額やコピートレード機能の拡充を進めている。

※TradersTrustには回答内容の掲載許可をいただいています。

 

質問1 今後の入出金方針について

Q1

改正資金決済法の施行を受けて、日本居住者向けの入出金サービスについて、現在の運用方針に変更を予定している事項があればご教示ください。国内銀行送金、収納代行サービス、オンラインウォレット、暗号資産による入出金などを含め、現時点で公表可能な範囲でご教示ください。

【TradersTrustの回答(A1)】

改正以前より社内でディスカッションを重ね、Bitwalletなどの既存の電子決済手段に加え、XRPやLTCを新たな決済手段として導入を開始しました。今後は暗号資産への対応を軸に、より柔軟な入出金環境の最適化を図る方針です。

 

質問2 今後重視する入出金方法について

Q2

日本居住者向けの入出金方法として、今後特に重視していく予定の手段はありますか。また、利用者の利便性向上のために検討している施策等がございましたら、可能な範囲でご教示ください。

【TradersTrustの回答(A2)】

上記回答の通り、今後は既存の電子決済手段に加え、暗号資産への対応を軸とした環境を整備していく方針です。

 

質問3 現在の入出金方法への影響について

Q3

改正資金決済法の施行によって、日本の利用者が現在利用している入出金方法に影響が生じる可能性はありますか。

【TradersTrustの回答(A3)】

弊社は電子決済や暗号資産をメインの入出金方法にシフトする体制を整えておりますので、今回の改正による影響はありません。

 

質問4 日本市場への今後の方針について

Q4

貴社の日本市場における事業展開方針について、今後の見通しや方向性についてお話しいただける範囲でご教示ください。

【TradersTrustの回答(A4)】

TradersTurstでは、暗号資産を軸とした入出金インフラの強化、暗号資産利用時のキャッシュバック25%増額、およびコピートレード機能の拡充を推進しております。

 

質問5 利用者からの問い合わせ状況について

Q5

現在、日本の利用者から改正資金決済法に関してどのようなお問い合わせが寄せられていますか。公表可能な範囲でご教示ください。

【TradersTrustの回答(A5)】

今回の改正からの影響について懸念するお声はいただいておりません。

 

回答から見えてきたTradersTrustの対応と方針

今回TradersTrustの回答で特に印象的だったのは、暗号資産への取り組みを明確に打ち出している点です。

実際にBitwalletなどの既存手段に加え、XRPやLTCによる入出金を導入しており、今後も暗号資産を軸とした柔軟な入出金環境を整備していく方針を示していました(A1・A2)。

また、改正資金決済法による大きな影響は想定していないとの回答もありました(A3)。

今回の回答を見る限り、TradersTrustは法改正への対応として既存の入出金手段を維持しつつ、暗号資産を活用した入出金環境の強化を進めていく方針であるようです。

前回紹介したEBC Financial Groupが電子ウォレットを含むマルチチャネル戦略を重視しているのに対し、TradersTrustは暗号資産を積極的に活用する方向性が見えてきました。

今後、他の海外FX業者がどのような対応を取るのかについても引き続き注目していきたいところです。

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